『1917 命をかけた伝令』のレビュー

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今日は『1917 命をかけた伝令』という映画を観てきました。

かねてから、アカデミー賞をはじめとした賞レースで名前が挙がってる映画ですね。

 

この映画の特徴は「ワンカット」。

つまり、最初から最後まで場面が変わる区切りがなくて、映像がずっと続く内容になっています。

正確にはワンカット“風”なのであって、実際に本編119分カメラを回し続けたわけではないのですが、それがだからどうだということではありません。

あくまでも、ワンカット的に見せることに意味があるのです。

 

というのも、場面が切り替わらないことにより、没入感が生まれるんです。

まるでカメラを持っているのが自分であるかのように、今まさに自分がそこにいるかのような錯覚になる。

そうすると、この映画は戦争が題材なわけですが、その戦争の緊迫感をリアルに体験できる、というわけです。

 

最初に「ワンカット」といううたい文句を聞いたときは、さぞ賞レースを意識して発想したんだろうなーと失礼ながらも思ってしまったものでしたが、とんでもない、この内容には確かにワンカットが最適でした、どうもすみません。

ワンカットだからこそ生まれる説得力があるし、感動がある。

 

強いて苦言するならば、映像が凄過ぎるんですよ(笑)。

というのも、どうやって撮影してるのかわからない場面がいくつもあって、意識が何度かそっちに持っていかれてしまいました。

え?これどうやって撮ってるんだ?って。

 

撮影陣としてはしてやったりだとは思いますが、一映画として見たときマイナス要素になっているような気もしました。

それだったらもっと「そこにいる」という感覚を得られるように、そこにいるということがはっきりと感じられるような、簡単な撮影でも良かったのかもしれません。

それくらいに映像が凄いんです。

 

あとこれは仕方のないことではありますが、結局、登場人物達の移動のシーンもずっとカメラが回っておりますので、間延び感は多少あります。

その分内容も少し希薄です。

 

あと長回しによる撮影が徹底されていますので、カメラワークが結構独特です。

映画に慣れている人であればあるほどに、もしかしたら違和感を覚えるかもしれません。

なんかちょっと疲れる、みたいな。

 

それらを踏まえた上で、声を大にして言っておきたい。

 

これは絶対映画館で観るべきだ!

 

今の時代、DVDなどのレンタルは安いし、動画配信サービスなるものも豊富で、そういうので映画を済ませてしまう人って多いと思うんですけれども、この映画は絶対に映画館で観るべきです。

むしろ映画館でしか得られない体験がある。

 

できればIMAXが望ましい。

 

ぜひぜひ。

 

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