『アダムス・ファミリー』で感じたプロの吹替えのありがたさ

『アダムス・ファミリー』で感じたプロの吹替えのありがたさ

1991 The Addams Family

テレレレン!

 

(ちゃ、ちゃ)

 

 

 

テレレレン!

 

(ちゃ、ちゃ)

 

 

 

テレレレン!

 

テレレレン!

 

テレレレン!

 

(ぴ~ひゃらひゃ~)

 

でお馴染みの『アダムス・ファミリー』

今回観たのはこれで2回目だったのですが、1回目は吹替えで、2回目は字幕で観てみました。

 

それで思ったのですが、やっぱり吹替えはバカにできないですね。

 

確かいつだかも書いたと思いますが、吹替えと字幕ではそれぞれで良し悪しがあります。

簡単に言えば、吹替えの良いところはノンストレスで観れること、悪いところは下手くそがやってると作品が台無しになること(切実)。

字幕の良いところは作品そのものの雰囲気が堪能できること、悪いところは字幕を読むのに目が忙しかったり、言い回しがわかりにくかったりすること。

となります。

 

で、今回『アダムス・ファミリー』を

吹替え ⇒ 字幕

という順番で観てみて思ったことは、吹替えの方が面白いなーということだったのです。

 

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『アダムス・ファミリー』はご存知のとおり(?)コメディ映画です。

まあレンタルショップとかに行くと「ホラーコメディ」になってると思いますが、あんまりホラー感はないですね、コメディです。

ブラックジョークはたくさん出てくるけど。

 

で、コメディは断然吹替えだなーと思ったんですね。

話し言葉で話してくれる分、ジョークがわかりやすく、テンポ感もとっても良い(吹替えと字幕では意訳の仕方が全然違う)。

もちろんそれはプロの声優さんありきではあるんですが、少なくとも『アダムス・ファミリー』は吹替えがオススメです!と、映画字幕派のぼくも断言する勢いです。

 

強いて苦言を挙げるならば、子役だけはやっぱりちょっと浮いた感じがするかな?という点でしょうか。

でもそれだけかな。

みんなお上手。

 

話がそれてしまいますが、なんだか最近こういう丁寧な吹替えを観てないような気がして、感動してしまいました。

ぼくは80年代・90年代の映画が好きですが、こういうところにも理由があるのかもしれない。

吹替えに関しては、最近のももっとちゃんとしてほしいなーと思うばかりです。

 

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それともう1つ。

これは日本の映画業界の話ではなく、ハリウッド的な話なのですが、最近こういうファミリー層を狙った映画ってないですよね。

いや、あるんでしょうけど、日本では公開されていないような。

いや、公開されてるんでしょうけど、少なくとも宣伝はしてない。

いや、宣伝してるのかもしれないけど、売れてないよね。

 

例えばこの頃を思い出すと、『ベイブ』だとか『ジュマンジ』『フラバー』だとか『ベートーベン』『ホーム・アローン』だとか『キャスパー』などなど、なんかそういう家族みんなで観て楽しめるような、かつ売れた娯楽映画がたくさんあったように思うのです。

もしかしたらぼくが大人になっただけで、今もそういう映画があるのに気が付いていないだけなのかもしれませんが、パッと思い浮かべても『テッド』くらいしか出てこない。

 

かと言って『テッド』はちょっと……ねぇ?

今挙げてきた映画とは毛色がずいぶん違うわよね。

 

逆にアニメは盛んですよね。

無印ディズニーはもちろんのこと、ピクサーもドリームワークスも。

 

なんかそういう位置付けの実写映画が最近はあんまりないような気がするんですよね。

まあだからなんだってこともないんですが、『アダムス・ファミリー』はそんな位置付けの映画で、ぼくはなんだか懐かしくなるのでした。

決して小さいころから観ていたわけではなく、わりと最近初めて観た映画なのに、なんだか懐かしい。

雰囲気が懐かしい。

 

なんなんだろうなーこの感じ。