映画『メッセージ』の感想

映画『メッセージ』の感想

2016 Arrival

映画『メッセージ』を観てきた

今日は『メッセージ』という映画を観てきました。

そう、あのお菓子の『ばかうけ』にそっくりだ!として話題になった映画ですね(そのことについてはつっこまないでおきます)。

 

では実際どういう映画なのかと言いますと、急にばかうけが襲来し

失礼

急に未確認飛行物体が出現し、あれは一体なんなんだ、人工物なのか、それともまさか……

 

ばかうけ?(やめろ

 

みたいな感じになり(どんな感じだ

ばかうけによく似た飛行物体に乗り込みます。

そこにはお察しのとおり宇宙人がおりまして、言語学者の主人公が宇宙人と意思疎通を図る、というお話です。

 

だから「メッセージ」。

 

なのか?

 

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『メッセージ』の原題

でも原題は『Arrival』なんですよね。

意味は「到着」や「到達」、あるいは「到着した人」となります。

 

そうして見てみますと、原題としては「メッセージ」が云々ということを言いたいんじゃなくて、到着した宇宙人、あるいはその宇宙人が持ってきたもの、あるいはarrivalは「新生児」という意味でも使われるようですから、そこにも何か意味合いが入っていることを思わせる内容でした。

 

地球で完結するのに強い宇宙感

なんというか、とっても不思議な映画です。

宇宙には決して飛び立ちませんが、宇宙を思わせる映画で、ちょっとだけ地球というこの星で生きていることの世界観が変わります。

ぼくもそこそこSF映画を観てきたという自負が少なからずともありますから、今更SF映画を見たところでそんなに影響はないだろうと思っていたものでしたが、この『メッセージ』は今までのSF映画とは違うSF感を感じさせてくれます。

 

ちょっとバカっぽい表現になってしまいますが、

「宇宙ってなんだろう?」

と、そんなことを素朴に思わせてくれる映画です。

 

難しいのにわかりやすい

でも内容は緻密。

いや、綿密。

きっと科学的に、そして言語学的に深く練られた内容で、少しの難しさを感じさせながら、しかし素人でもちゃんと付いて行ける程度の内容にあえて抑えていてくれているような、そんな印象を受けました。

ぼくは宇宙のことを詳しく知らないですが

いや、誰も知らないか

とにかく、それでも「宇宙ってなんだろう?」と思わせられたことが何よりもの証拠。

 

先日オススメした『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』も宇宙的な映画ですが、あっちはいわゆるポップコーン映画。

同じSFでも、こんなにも幅広いことをこの短期間で思わせられました。

 

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「こんな映画もあるんだよ!」

面白かったです。

どこかで誰かも言っていましたが、誤解を恐れず言えば、こういう映画を多くの人に観てもらいたいですね。

娯楽に寄りすぎてもなく、芸術にも振り切れていない(良い意味で)。

丁度良いあんばいで、少しの難しさと、程よい高揚感を感じさせてくれる。

そういう映画を観たときに、例えばあんまり映画を観ない人とかがどう感じるのか。

ちょっと後発になると思いますが、ぜひ観てみてはいかがでしょうか。