『カメラを止めるな!』の感想(レビューではない)

『カメラを止めるな!』の感想(レビューではない)

今いろいろな意味で話題沸騰中の映画『カメラを止めるな!』を観てきました。

ぼくはかねてから映画の情報をシャットアウトしてることを公言しているわけですが、加えてテレビもあんまり見ないし、SNSの類も自分が書くとき以外は見ないように努めています(超見ちゃうから)。

だもんですから、正直なことを言うと『カメラを止めるな!』という映画が話題沸騰中だということ、というかそんな映画があることすら知らなかったのです。

 

ところが先日、久しぶりに地元の友達たちと会ってきたのですが、その内の一人に大の映画好きがおりまして、彼が言っていたのです。

 

「『カメラを止めるな!』観てきたけど超面白かったよ!」

 

『カメラを止めるな!』とは一体

 

なんぞ?

 

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「面白い」という言葉には2つの意味があると思います。

1つが面白味。

もう1つが笑い。

つまり「面白い映画」とひとえに言っても、「興奮した」という意味での面白いだったり、「笑った」という意味での面白いがあったりするわけですね。

 

その前者の意味での「面白い映画」であったらば、ぼくとその友人は好みが合わないことがままあります。

今でもよく覚えてるので言うと、ぼくは『アイアンマン2』が楽しめず『アイアンマン3』が楽しめたのですが、彼は『~2』が楽しめて『~3』が楽しめなかったと言います。

かの有名な『ニュー・シネマ・パラダイス』はぼくはあんまりピンと来なかったのですが、彼は良いと言っています。

とかとか、そういう感じで好みが食い違うことがよくあるのです(まあもちろん一緒に好きなのもたくさんありますが)。

 

だけれども、後者の意味での「面白い映画」となると、どうだろうか。

確かにぼくは下ネタ系があまり好きではなく、彼は下ネタ系も楽しめるようですが、しかしぼく達2人がどんなようにして遊んできたのか、どんなような体験を共有して笑ってきたのか、それを思い返すと笑いのツボが基本的にズレているとは思えないわけです。

一緒になってネタ動画などを見て爆笑したこともあるし、別の友達のボケ(あるいはツッコミ)を見て一緒に爆笑してきたではないか、と。

ある程度、近しい部分があるからこそ一緒に遊んできたのではないか、と。

 

ともすると、彼の

「『カメラを止めるな!』超面白かった」

が後者の意味であるならば、ぼくも一緒になって楽しめる可能性が非常に高い。

 

そして事実、その「面白い」は後者の意味だったのです。

「腹がよじれるほど笑った」

と彼は言っていました。

 

最初はその話を聞いて、じゃあDVDが出たら観ようかな、くらいに思っていたのですが、そんなようなことをよくよくと考えてみると、映画館に観に行ってもいいなーという気がしてきたのです。

 

映画館で笑える映画を観るのって、他の人と同じものを同じ時間に観ることによって一体感が生まれるという、面白さの相乗効果があると思うのです。

家で一人でコメディ映画を観るのも悪くはないと思いますが、笑い上戸の友達が一人隣にいるだけで、一緒になって笑えるなんてこともあるでしょう。

じゃあそれが会場全体だったらどうだろうか。

会場が爆笑の渦に包まれたとしたらどうだろうか。

本来一人では笑えなかったシーンも、一緒におかしくなって笑ってしまう、そんな相乗効果があると思うわけです。

 

それを実体験したのが、ぼくは『宇宙人ポール』という映画でした。

小さいシアターにそこそこ人が入ってる状況だったのですが、会場が一体となって笑っていたことが思い出されます。

ぼくも一緒になって笑ったことが思い出されます。

他人と一緒になって同じものを見て笑うっていうのも乙なもので、体感的に面白さは3割増し、いや、4割増しでした(テキトー)。

 

そういう体験も一緒になって思い出し、友人が腹がよじれるほど笑った映画なのであればその体験がもしやまたできるかもしれない、ぜひ『宇宙人ポール』のときのような体験を映画館でしたいなと思ったのです。

家でDVDを観るよりも、大勢で観た方が3割増し、いや、4割増しで楽しめるかもしれない。

そんな体験をできるのは今しかない。

そんなよこしまな思いが芽生えたのでした。

 

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そうした思いを抱きながら観に行ったのですが、実を言うと、その相乗効果は全く見られませんでした。

 

というのも、

 

爆笑してたからです。

 

ぼくは一人で

 

爆笑していたからです。

 

爆笑という言葉は実は「大勢で笑うこと」という意味なのは知っていますが、あえて言わせてください。

 

ぼくは一人で爆笑していたのです。

 

他の人がいるとか、大勢で見てるとか、笑い上戸が云々とか全部度外視して、ぼくは単独で大笑いしていたのです。

本当に涙が出ました。

映画で涙が出るくらい笑ったのは初めてかもしれません。

脇あせもかきました(汚い

体温が上がったことがよくわかります。

それくらい面白くて、正直会場の雰囲気がどうだったとか覚えていないのです。

 

もうね、笑ったの、とにかく。

 

なんなら序盤はシリアスなんだけど、序盤で笑っちゃったからね。

いやーまいったまいった。

 

いろいろ盗作疑惑だなんだでごたついてはおりますが、まあ一旦そういう話は置いておいて、純粋に一映画として本当にわらかしてもらってぼくは満足でした。

 

「そんなに笑えるなんてどんな映画なの?」

という人もいるかもしれませんが、ぼくからは何も言わんでおきましょう。

というのも、ぼく自身、映画は一切の情報も取り入れない立場を取っているので、余計なことは言わないようにしたい。

し、この映画はその方が圧倒的に楽しめると思う。

観終わってから予告映像も見てみたけれど、あれは見ない方がいいと思うなー(もう見た人はどんまいどんまい!)。

 

強いて背中を押すならば、盗作疑惑でDVD化はしばらく先かな、みたいな予見もあるみたいなので、劇場公開している今が観る最後のチャンスかもしれませんよ!ということでしょうか。

まあ流石に「最後」は言い過ぎですが、でもしばらく観れない可能性は高い。

 

そしてぜひ相乗効果を期待して、劇場でご覧になってみてはいかがでしょうか。

ぼくももう1回観るつもり。

次は会場の反応も楽しみつつ。

それこそ最後でしょうし。

 

ね。

 

というわけで、オススメしてくれた友人に感謝です。

 

最高に面白かったよ(^0^)/(プライベートメッセージ)