映画『アメイジング・スパイダーマン』の感想

映画『アメイジング・スパイダーマン』の感想

2012 The Amazing Spider-Man

スパイダーマンシリーズのちょっとした説明

正直ぼくも、マーベルコミックスについてそこまで詳しいわけではないので、あまり多くは語れません。

それを踏まえた上で、少しだけスパイダーマンについてお話させていただこうかと思います。

 

昔、2002年くらいだったかな?

サム・ライミ監督による『スパイダーマン』が公開されました。

ぼくも友達と映画館に観に行ったことをよく覚えているのですが、サム・ライミ監督のシリーズは3作目まで公開されましたね。

 

実はそのあとももう3作作る予定があったそうですが、配給会社だかと監督がもめて、その話はなかったことになったんだとか。

 

そこにきてこの『アメイジング・スパイダーマン』です。

 

「もう続き作るのやめて、また新しくシリーズ始めちゃわない?」

と簡単に始めてしまうのがアメリカの良いところであり、悪いところ。

 

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アメリカの独特な文化

この「シリーズを良くも悪くも軽く扱う」という文化は、実はコミックスにもあります。

日本のマンガって、基本的にその作品に関してはその作者しか描きません。

例えば『ワンピース』は尾田さんしか描きませんよね。

 

まれに『ドラゴンボール』とかみたいに、別の人が続きを描くパターンもございますが、基本的には作者しかその作品に触れられないというような、暗黙のルールがあると思います。

 

それがアメリカにはないんですね。

同じシリーズを、全く別の人が描いてしまう。

だから、Aさんが描いたスパイダーマンがいれば、Bさんが描いたスパイダーマンもいたりする。

そして世界観がそれぞれ違うんです。

 

日本にもそういえば、地獄からの使者スパイダーマッ(ゴホッゴホッ)。

 

とにかくそんな感じで、わりと「誰がそのキャラクターを扱うか」という点においては、あまり重きを置いていないようなのです。

だからいろんな『ターミネーター』があるし、いろんな『バットマン』もあるし、いろんな「ジョーカー」がいる。

 

本当にこれは「良くも悪くも」ですね。

 

踏まえた上で『アメイジング・スパイダーマン』の印象

そうして始まったのが『アメイジング・スパイダーマン』。

ぼくは断然トビー・マグワイア君版スパイダーマンが好きで、ちょっと『アメイジング~』のアンドリュー・ガーフィールド君はイケメン過ぎます。

そして結構勇敢です。

スパイダーマンとなる主人公ピーター・パーカー君はいつもいじめられっ子という設定ですが、アンドリュー君版ピーターは絶対にいじめられるような子じゃない。

 

スパイダーマンになってしまったという戸惑い、からの無敵感に高揚感、そして責任感、絶望感、葛藤、成長、恋愛(きゃっ

どれをとっても残念ながらサム・ライミ監督の方が描き方が上手で、スパイダーマンというキャラクターの魅力をより強く感じたいのであれば、アメイジング~よりも普通の『スパイダーマン』を強くオススメします。

 

もちろん2002年公開ということで、もう15年も前の映画ですから、衣装の若干の古さやCGの粗さはございます。

ちょっとちゃっちくて、戦隊物のノリを感じたりもします(笑)。

でもそれを踏まえて考えてみたとしても、ヒーロー映画としての完成度が高いのはサム・ライミ監督によるトビー・マグワイア君版スパイダーマンかなーと個人的には思います。

 

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『アメイジング~』の見所

『アメイジング~』の見所は……

 

うーん

 

イケメンと美女、かな?(わりと本気)

思わず「あの子天使?」と聞いてしまいたくなるメリージェーン・ワトソンちゃんなんかよりも(失礼)、アメイジング~のグウェンちゃんはきっとカワイイ。

ただちょっと目がでか過ぎ(アニメ並み)。

あと笑い声がちょっと「ガハハ」系。

でもいい女優さんになったね、エマちゃん。

 

見所はあと映像。

 

あと糸の使い方と使いどころ。

映像技術が向上して、結構いろんなことができるようになったのかな?という印象。

 

最近話題の『アベンジャーズ』らに関連する作品ではないので、無理して観ることはない、というのが正直なところですが、いろいろなスパイダーマンを体験したいということであれば観てもまあ損はないでしょう。

 

でも無理することはないのよ。