小説『君の膵臓を食べたい』を読んでみて

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ぼくの小説に対する思い

ぼく、小説はあんまり読まないんですけど、読みたい願望はあるんです。

ご存知のとおりなんでもやりたがりなので、なんでもやってると中々小説にまで手が回らない感覚があって今まで手を出していなかったのですが、前にツタヤさんに行ったら

『君の膵臓を食べたい』

という住野よるさんの小説が置かれていたのです。

実写化もして話題になってましたし、今度はアニメ映画?もやるみたいですね。

 

ぼくが小説を読まない理由の一つに、

「どれを選んだらいいかわからない」

というものもあります。

多分、普段読みなれてる人であれば、感覚的に自分好みのものを手に取ることができると思うのですが(ぼくにとっての映画のように)、ぼくには小説に対してそういう感覚が一切ないものですから、どれが面白そうでどれがつまらなそうかということが皆目検討もつかないのです。

だから、いざ選んでみようとしても「よくわからん」と何も選ばないという経験も何度かありました。

なんでもいいから読めよ!って話なんですけどね。

 

そんなときにこの『君の膵臓を食べたい』に出合いまして、

「どうせ何がいいかわからないんだったら流行ってるものを試しに読んでみよう!

と、軽い気持ちでいよいよ小説を読んでみたのでした。

 

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『君の膵臓を食べたい』とはどんな小説か

この小説は住野よる氏のデビュー作。

なんでも、いろいろな小説の賞レースなるものに応募をしていたけれども、どれも成績が振るわなかった。

けれども、

「この作品だけは誰かに読んでもらいたい」

という想いから、小説投稿サイト『小説家になろう』に一般投稿したところ、人気に火がつき、書籍化されたのだそうです。

 

それから実写化して、アニメ化ですか。

本当、人生って何があるかわからないですね。

 

逆に何百作品だか何千作品だかもの数を投稿してる人もいるらしいけれど、その人はあんまり日の目を見てないっていうし。

 

読んでみての感想(文章)

読み始めて最初に感じたのは、良くも悪くも読みやすい、ということでした。

というのも、小説を全然読んでないぼくも、どこか小説っぽくない文章だなと思ったのです。

どう小説っぽくないかっていうのを文章で説明できるほど小説に精通していないので、もどかしいのと同時、申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、とにかく、なんだか読みやすい。

 

それの何が「良くも悪くも」なのかというと、多分、小説好きにとっては素人っぽくて好かないんじゃないかな?と感じたのです。

これもただのイメージですが、いわゆるライトノベルっぽい印象でした。

 

良く言えば、読みやすくて若い子受けがいいだろうなーと思うし。

悪く言えば、ちょっと素人っぽい、という感じ。

 

泣く描写が

「ああああああああああああああああああああああああああ!」

で流石にちょっとフフッてなっちゃった(失礼)。

 

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読んでみての感想(内容)

内容も若い子受けしそうですね。

泣けることで有名なこの作品も、ぼくは最後まで真顔で読んでしまいましたが、それは映画をたくさん観てるからあんまり大きな意外性とか、ドラマ性を強く感じられなかったからだと思うんです。

きっと知ってる物語の数が必然的に少ないであろう若い子、特に中高生なんかには、きっと思い出の作品になるんじゃないかな。

 

ぼくも小学生のときに観た『耳をすませば』が思い出深いし、でも今観るとやっぱりこっぱずかしいんだよ。

でもそういうものだと思うんですよね、物語って。

その時々にしか楽しめない内容があって、それは年齢的な意味でもそうだし、人間としての経験値にもよるところでしょう。

 

最初に最高の作品を知っちゃえば、あとはどれもつまらない作品になりかねないし。

逆に最初が微妙だったら、それがその時点での最高なんだから、きっとそれは楽しい。

なのにあと全部それ以上の作品だったら、1から10まで全部楽しめることになるんだから。

 

残念ながらその順番を決めることはできないから、意図的にRPGのレベルのように1から順にその物語を見ることはできないから、思い切って飛び込むほかない。

ぼくが小説を今ひとつ選べないのも、映画のせいで、もはや多分結構な数に強い感動を覚えないだろうという感覚があるからなのです。

もちろんそれはぼくが小説の世界を深く知らないだけ、つまり自惚れからくるところなのでしょうから、だからそんなことが言えるのでしょうが、一方で、ぼくの知らない世界があるのだろうという期待も込めて、まだまだどんどん挑戦したいなーと思っています。

でもその一選びがいかんせん重い選択なんだよね。

 

何かオススメの小説があったら教えてください。

 


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