14.デジカメが命を懸けてさせてくれたこと

14.デジカメが命を懸けてさせてくれたこと

今日、山形県にある『銀山温泉』っていうところに行ってきたんですよ。

て言っても、別に温泉を楽しんだわけでもないし、旅館に泊まった訳でもなく、単なる冷やかしです。

いや、普通に観光です。

 

こんな感じで、真ん中に川が流れていて、両脇に旅館だなんだが立ち並んでいる、とても風情のあるところです。

一説には、ジブリの『千と千尋の神隠し』のモデルになったのではないかなどと言われているそうですが、実際のところはわからないそうです。

 

とにかく、ぼくは観光客らしく、(2回目の訪問にも関わらず)おーだのわーだの言いながら、お気に入りのデジタルカメラを使ってパシャパシャ写真を撮っていたんです。

 

一通り周って「さあ帰ろうか」ってなったところで、最後に飲み物を買って川のそばのベンチに腰掛けて、休んでいたんですね。

ここで。

 

そしたらぼく、頭が悪いものですから、ベンチの上にデジカメを置いていたんですけど、更にその上にカバンを置いてしまっていたんですね。

それでいよいよ「帰ろうか」ってなったところで、カバンを持ち上げたら、

その下に置いてあったデジカメがぶっ飛んで、川に落ちてしまったんです。

 

小学生以来と言っても過言ではないレベルでぼくは絶望しました。

だって、それまでに撮っていた思い出の写真が全部消えてしまうかもしれないし、デジカメが壊れて使えなくなってしまうかもしれない。

いろいろなことを一瞬で、まるで走馬灯のように考えながら

「うそーーーーーーー!!!!!マジかーーーーーーーー!!!!!」

って叫びながら、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、ズボンをまくり、魚が泳ぐ川に入り、腕の袖をまくるのを忘れたまま水に手を突っ込み、デジカメを救出しました(袖は濡れていました)。

 

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上の写真を見てもらえればわかるとおり、ある程度の深さのある川なので、完全に水没です。

とにかく急いで電池とSDカードを取り出して、できる限りの乾かし作業施し、さっき帰宅してきたところです。

 

それで早速生きているか確かめてみたところ、SDカードのデータは幸い無事でした。

でもいつ読み込めなくなるかわからないので、急いで外付けHDDに保存。

事無きを得る。

 

しかし、デジカメは残念ながらダメでした。

一度は正常に動いたようだったのですが、少しして画面が真っ暗になるようになってしまい、今に至ってはぼくの目の前で勝手に電源が付いたり消えたりしています(電源が付いても画面は真っ暗のまま)。

 

いやー。

 

非常に残念です。

 

まあかなり使い古されていたので、そろそろ買い替え時とは思っていたのですが、それでもやっぱり残念です。

いろいろなものを撮ってきましたからねー(しみじみ)。

 

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でも多分なんですけど、銀山温泉の川にあの位置で入ったのって

ぼくだけだと思うんですよ。

止むを得なかったとは言え、周りからはかなりやんちゃな坊主がいるなと思われてしまったであろうことは心が痛むところではありますが、貴重な体験をさせていただきました。

 

デジカメが。

 

命を懸けて。

 

ううぅ……。

 

ありがとう……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや落としたのはぼくなんですけどね。