正直「知識」を軽視していたかもしれない

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そうそう、すっかり取り上げるのを忘れていたのですが、

『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』

という本を読みました。

読みました、と言っても内容について今は深堀するつもりはなくて、今回は何を思ったかということを書きたいと思います。

 

この本を読んで僕は何を思ったかというと、

「ああ、知識って大事なんだな」

ということでした。

んな当たり前な、と思う人も多いとは思いますが、僕は少し知識を軽視しているところがありました。

 

というのも、知識はネットの情報によっていつでもどこでも得ることができるようになり、そこまで必死こいて詰め込む必要はもうないだろう、と感じていたのです。

それよりかは今の時代は考える力、つまり「思考力」が大事であり、そっちを鍛える訓練をすべきではなかろうか、と思っていたのです。

 

もちろん一面的には今でもそれは正しいと思っていますが、でもこの本を読んで気付いたのです。

「正しい知識を得る訓練もしなくちゃダメなんだな」

と。

 

いわば知識は「道具」です。

そして思考力が「自力」。

道具だけ持っていてもサルにはそれを使えないわけだけれど、超天才だからといって道具を何も持っていなければ何もできません。

でもその道具となる知識をいつでも得られるのが今の時代なんだから、とにかく自力を付けようぜ!というのが僕の主張だったんだけれど、それでは不十分に感じられました。

 

どうしてかというと、僕達人間は、一度覚えた知識を改めて覚えなおさないからです。

一度覚えた掛け算を覚えなおすことはないし、一度覚えた自転車の乗り方を覚えなおすこともないしょう。

だってそれはもう覚えたから。

覚えたことをわざわざ改めて勉強することはない。

 

ともすると、今ある知識で考えられることは、それ以上学ぶことはないと思います。

例えば子供に自転車の乗り方を教えてほしいと言われたら、改めて自転車について勉強なんかせず、自分の知ってる知識を教えてあげることでしょう。

 

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だけれども、これまでの常識となる知識が覆るということも実際はあるんだ、ということをこの『FACTFULNESS~』を読んで強く感じたのです。

科学の進歩で明らかになったことや、定説が間違っていたとされることがあるんだ、と。

 

さて、僕達はその情報をいつどこで得るでしょうか?

 

例えばここ最近は、太るのにカロリーは関係なくて原因は糖質にあった!みたいなことが言われるようになりましたが、本などを読まない人はどこでその情報を得るでしょうか?

そう、常に知識を得ようという勉強的な気構えがなければ、新しい知識にはなかなか触れないのです。

だから、これまでの僕みたいに

「知識はいつでも得られるし(鼻ほじほじ)」

とか言っていたのでは、得られるものも得られないのです。

 

仮に新たな知識を得ないとしましょう。

得なかったら、ダイエットする人はこれまでの定説の「カロリーで太る」を信じ込み、未来永劫カロリー計算をしていくことになります。

うさぎ跳びは膝に超悪い、ということは流石に浸透してきたことですが、それを知らない時代遅れのスパルタな指導者がいたとしたら、今でもそれを下に強いてしまう危険性があります。

自分だけの問題だったらいざ知らず、間違った知識で他人を巻き込むなんてことはあってならない。

 

だから、もう知ってると思ってることに関しても、積極的に勉強していかなくてはならないのだと思います。

もちろん覆りようのないこともいっぱいあるでしょうし、分野にもよるところでしょうけれど、気構えとしてはそんなように生きた方がよさそうだ、ということです。

なんでも知ってるつもりになって、「ああそれね」と誰かに偉そうに教えたことが間違っているかもしれない。

そしてそのことにもずっと気付かないかもしれない。

それは誰も幸せではない。

 

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要するに、知識に対して謙虚になるべきだ、と思いました。

先にも「軽視していた」と書きましたが、とんでもないことでした。

知識がなければ、物理攻撃が弱点の敵に延々と魔法攻撃を食らわせるような、そんなことが起きてしまう。

正しい地図だと思って見ながら進んでいたのに、それが間違いだらけの地図だったらたちまち迷子になってしまう。

 

正しくあってこそ、正しい道を進んでいけるのである。

 

というわけで『FACTFULNESS』、「考えられる」というだけじゃあ生きていけないんだなーという凄く当たり前のことを、ハッと気付かせてくれる良書でした。

内容についてはまたそのうち気が向いたら書きます。

 

では。

 


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