『夏色ハイスクル★青春白書(略)』を通して見る理想の恋愛シミュレーションと人生観

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『夏色ハイスクル★青春白書〜転校初日のオレが幼馴染と再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。〜』

というゲームのメインヒロインをとりあえずやり終えたので感想をば。

 

超微妙でした!(爆)

 

書きたいことはいろいろあるんですけど、そうですね、どこから書いたらいいものか。

前の感想記事でも書いたとおり、まずぼくは恋愛シミュレーションゲームをほとんどやったことがありません。

小学生のときに友人の雄大君(仮)がやっているのを横で見ていたことと、高校生のときに携帯電話のアプリでちょっとやったことがある程度です。

ちなみにその高校生のときにやったやつでは、全く攻略サイトみたいなものを見ずテキトーにやっていたのに、あとからいろいろ調べてみたら隠しキャラに好かれていました。

ぼくは恋愛の才能があるのかもしれません(テキトー)。

 

とにかく、そんな程度の知識ですから、恋愛シミュレーション事情を知らない上で語ることをお許しくださいませ。

 

んー

 

このゲームねー

 

なんか

 

ドキドキしないんですよねー。

 

いや、いきなりいい歳したおっさんが何言ってんだって話ですが、それにはちゃんと理由があるんです。

 

前にも書きましたが、このゲーム、オープンワールドになっています。

オープンワールドで時間が進むタイプのゲームで、基本的には放課後の部活動がメインのシナリオとなっています。

と言ってもオープンワールドなので、別に行かなくてもいいんですね。

クラスの友達と遊ぶ(?)こともできるんです。

 

でも、ほら、恋愛シミュレーションだから、部活動に顔出したいじゃん?

報道部なんですけど、メインヒロインに「一緒に取材行こうよ!」とか誘われるじゃん?

一緒に取材行くじゃん?

取材だから、知らない人とおしゃべりするじゃん?

そうするとヒロインとほとんど絡みないじゃん?

取材が終わっても

「今日はありがとうね!」

とか言われてすぐいなくなっちゃうじゃん?

 

これは、恋愛をシミュレーションしているのだろうか?という気にもなってきますでしょう。

 

時折、「一緒に帰ろうよ!」と誘われたりもします。

「お!」って思うじゃん?

オープンワールドで一緒に帰るなんて、一体どんな道で帰ってやろうかぐへへ、とか思うじゃん?

でもね、なんにもできないんですよ。

島のどこに行ってもイベントなんて起きないし、せっかく映画館あるのに映画館に入っても別に映画デートなんて開始しないし、お手手もつなげない。

ただ後ろからヒロインが一生懸命走って付いてきながら

「ねぇねぇ、今日は何か面白いことあった?」

とか一人でペチャクチャ喋ってるんですよ(『斉木楠雄のψ難』を思い出す)。

 

こんなの、一緒に帰る意味なくない?

 

あっち行ったり、こっち行ったり、いろいろな思い出を作ってこその「一緒に帰ろう」だと思うんですね。

それがただ駅まで送るという、もはや作業でしかないのです。

 

もちろん好感度というものがありますから、「一緒に帰ろうよ!」に応えてあげますと好感度が上がります。

でもさ、そしたらその後も何かほしいじゃん?

例えば一緒に帰る時間が長ければ長いほど好感度が上がるとかさ。

でも夜まで連れまわすと好感度が下がるとかさ。

そういうところでの自由性が何かほしかったなー、せっかくのオープンワールドなんだから、って。

 

映画観たり、お茶したり、浜辺で水遊びしたり(笑)、わかんないけど。

せっかくの恋愛シミュ(略)なんだから、デートしたいじゃん?

え?違う?

 

ちなみにデートはデートで、ちゃんとデートイベントはあります。

でも一緒に歩き回るでもないし、何をするかっていうのもほとんど決まっていて、デートと言うにはちょっと味気ないです。

 

なんかねー

 

ドキドキしない(聞いた

 

で、これが一番失敗だったんじゃないかなーと思ったのが、プレゼント機能です。

お店があって、何かしらを買うとそれを女の子にプレゼントすることができるんですけど、これで簡単に好感度が変動するんですね。

ってことはですよ、一生懸命イベントをこなして、一生懸命嫌われないように気を配る必要がないんです。

嫌われたら大丈夫、プレゼントすればすぐ元に戻るからね。

 

違うだろ~!(某議員)

 

じゃあ一緒に帰る必要もないし、取材に付き合う必要もないじゃないか、と。

全てはやっぱり作業でしかないんじゃないか、と。

 

そのことに気付いてしまってからは、もう心が無になりました。

そして強く

「これ、何か意味あるのかな」

と思い悩んだのでした(だから一人目でやめた)。

 

印象としては、ゲームシステム(パンツ撮れるっていうの)をまず思い付いて、そこからシナリオに入っていったんじゃないかなーという感じ。

だからパンツ自体もシナリオに絡んでこない。

でも副題に「パンツ写真ばっかり」とあるのも不思議なものです。

 

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ところで、ここではパンツについては言及しないでおきましょう、前にも結構書いちゃったし。

代わりにぼくが思う、

「こんな恋愛シミュレーションがあったらば」

というのを考えたので、少しばかり書こうと思います(どうぞ

 

まず、授業は選択式。

数学を取ってもいいし、国語を取ってもいい。

まあそこはテキトーになんでも良いのですが、その何時間目に何を取ったかによってクラスの雰囲気が変わる、と。

で、そこにお近づきになれるヒロインが潜んでいるわけですね。

 

ちなみに取った授業の内容によって主人公のパラメーターも変わります。

勉強すれば頭が良くなり、体育を取れば体力も上がる。

家庭科の授業であれば器用さが上がり、音楽を取れば楽器が堪能になる、みたいな。

そのパラメーターによってもやれることが変わってきて、女の子の印象も変わるのです(人生か

 

さて、部活ももちろん何に入っても良い。

なんなら入らないという選択肢もある。

部活に入らないなら、そうだ、アルバイトを始めよう。

アルバイトの業種によってもお近づきになれる子が潜んでおり、学校に重点を置くのか、それとも街に重点を置くのか、プレイヤーを悩ませるというものです。

 

しかしながら、人生もそうやって選択の連続によってなるものである。

アルバイトを頑張れば、当然それだけ学校のことはおろそかになるというものです。

部活を頑張ればバイトができず、お金もないかもしれない。

そうすると友達付き合いというのも減るかもしれない。

でも部活仲間とは親友になれるかもしれないね。

 

そうやってあっちを選べばあっちのことが、こっちを選べばこっちのことが起こるというのが人生の常であり、そこに絶対的な良し悪しというのはございません。

結果的に今が不幸に思っていても、あっちの選択をしていたらもっと不幸だったかもしれないし、今が幸せに思っていても、あっちの方が幸せだったかもしれない。

そんなような映画に『ミスター・ノーバディ』というものがありましたが、恋愛シミュレーションの話に戻りましょう。

 

当然、一緒に帰ることもできる(唐突

手を繋ぐこともできるが、嫌われていると、嫌われる(「キモッ!」とか言われて)。

あるいは聞いてみてもいい。

「手繋いでもいい?」

相手がもし引っ張ってほしいタイプであったならば、

「いちいち聞くなんて女々しいな、女かよ」

などと言われてしまう。

しかし、大人しめの子であるならば素直に

「いいよ(照)」

と言ってくれるかもしれない。

 

人はそれぞれである。

好みもそれぞれである。

正解もそれぞれである。

あなたの好みの子が、あなたの正解ではないかもしれない。

そうやって失敗を繰り返していく中で細かいチューニングが行われるものであり、いくつかの経験を経て恋愛は成就するものである。

ただ、運が良いのか悪いのか、一発目でゴールしてしまう人もいるかもしれない。

それが本当にそれで良かったのかはやっぱりわからない。

だって、もう一方の選択の結果を知る由はないのだから。

 

人生は一度きりなものだから、もう一方を試す術はないものだから、そんな恋愛をシミュレートするゲームがあったって、いいんじゃないの?(どうした

 

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ぼくが今書いたような内容のゲームは、どちらかというと海外のゲームに近いものがありそうですが、でもここまで恋愛寄りに作られた人生ゲームはきっとないことでしょう。

どこかに作ってほしいな、オープンワールドの真骨頂とも言える恋愛シミュレーションゲーム。

 

いや、オープンワールドじゃなくてもよくて、学校と街の一部があればそれで十分か。

おかんも登場させたらいい。

で、ギャルの彼女を連れ帰ると超怒られる(爆)。

人当たりの良い子を連れて行くと迎えられるが、果たしてその子が本当に良い子かはわからない(ホラー)。

 

昨今のゲームというのはキャラクターのリアリティとか、街の造形とか、気候の変動とか、そういうのにどうも力を入れているようですが、そういうんじゃなくて、もっとキャラの中身に凝ったゲームってないのかなー。

 

思いつくのは、やったことないけど、『絶体絶命都市』系と『ライフ イズ ストレンジ』っていうゲームかな。

やったことないけど(二度目)。

 

どうなんでしょう。

やってみようかな。

 



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