あなたに合った正しい健康法の見付け方

あなたに合った正しい健康法の見付け方

前回の延長線上の話なのですが、健康法にもいろいろあるというのは、ぼくが口癖のように言うことです。

改めて何個か挙げてみますと、1日1食がいいとか2食がいいとか、いやいや3食がいいんだといえば5食がいいとか。

朝食を抜いたらいいとか、お昼を抜いたらいいとか、夜を抜いたらいいとか。

コーヒーは胃に良いとか悪いとか。

睡眠のゴールデンタイムは確かにあるとか、実はないとか。

糖質は全く取らない方がいいとか、適度に取るべきとか。

人口甘味料は体に良いとか悪いとか。

白米より玄米が良いとか悪いとか。

ランニングは体に良いとか悪いとか。

 

という感じで、とにかく対立する健康法がいくつもあります。

さて、これらのどれらを信じればいいの?と思う人はきっと少なくなく、かく言うぼくもそんな風に思っていたときがありました。

 

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自分に合った健康法を探すこと

しかしながら、ここで前回の考え方が登場するのですが、結局、絶対的に信じられるものはなく、自分に合った健康法を自分なりに試して、自分なりに確立するほかないというのが実際のところなのです。

と言いますのも、人の体とは実に似たようにできていながら、実は異なった性質を持っているということがよくあります。

例えば、健康の為に野菜は不可欠というのが一般常識ですが、野菜を全く食べない長寿の方もいますし、「スナック菓子が主食」というのは元サッカー選手の中田英寿さん。

彼は野菜なんか食べなくたって、たくましい体を作り、日本代表として大いに活躍しました。

確かに、もしかしたら野菜も食べたらもっと体に良いことが起こった可能性も否定はできませんが、体が拒否するというのだからそういう人達にとってはきっと食べないのが自然なのでしょう。

 

という風に、常識とされることですら適合しないことがよくあるわけです。

ともすると、研究者ですら言ってることの違う健康法というのは、ぶっちゃけた話、客観的に信じられるものなんてないのです(全員が一致してたらややもすると……?)。

コーヒーを毎日3杯飲んだ人はこんな効果を得る人が多かった!という研究結果があったとしても、そういう効果が得られなかった人もいるということを忘れたくないところ。

そして自分はその適合しない人かもしれない。

 

自分に合った健康法の探し方

だから、なんでも試してみたらいいと思います。

1日1食もやってみたらいい。

フルーツ生活もやってみたらいい。

1日5食くらい食べてみたらいい。

コーヒーも飲んだらいいし、普段から飲んでる人は逆に飲むのをやめてみたらいい。

運動もしてみたらいいし、筋トレもしてみたらいい。

いろいろなことを試してみて、一体どんな風に毎日を過ごしたらすこぶる元気でいられるかということをじっくり観察してみましょう。

 

かの有名な武井壮さんも、室温・湿度がどんな状態だと自分は最高の状態で睡眠できるかということを研究しており、常に寝るときはその設定で寝ると言います。

でもそれは武井壮さんに適合した室温・湿度なのであって、それがぼくに当てはまるとは限らないし、あなたに当てはまるとも限らないというのはなんとなくでもわかることでしょう。

 

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「多い=正しい」ではない

でも、そういうことが平気で

「これが人間が寝るのに適した最高の室温・湿度だった!」

「医者が教える最高の室温・湿度」

「一流の人は何故室温・湿度にこだわるのか」

とかっていう謎のタイトルの本が並べられているのが実情だとぼくは思っています(まあ3つ目はありか)。

 

「お金持ちはみんな長財布を持つ」

みたいな本も流行りましたが、長財布を持たないお金持ちもいるし、長財布を持っていてもお金持ちじゃない人が大勢いることも忘れてはいけません。

確かに長財布を持っている人が多かったのかもしれないけれど、統計なんだから、何かは多くなるでしょ、という当たり前の話なのです。

男の方が多いかもしれないし、女の方が多いかもしれない。

車を持っている人が多いかもしれないし、持ってない人が多いかもしれない。

腕時計にこだわる人が多いかもしれないし、こだわらない人が多いかもしれない。

そんな統計が何かを意味するのかと言えば、全く意味しないでしょう。

でも「お金」と「財布」が結びつくことによって、そこに何か意味性があるような気がしてしまうわけですね。

 

それでも本を読むことは大事

「じゃあ本を読むことに意味はないの?」

と心配に思う人もいると思いますが、本はあくまでも知識を得るためのものです。

こういう健康法があって、こういう事例がある、と。

そしてそういう事実を踏まえた上で、実践し、知識を知恵にしていきます。

自分はこれは合わなかったけれど、こっちのは合ったな、とか。

そうやって、前回の言葉で言うところの「正義」を、自分なりに確立していきます。

ここでは「正解」としておきましょうか。

 

ただし、こと健康法に関しては、誰かに強要することは絶対にしないようにしましょう。

何度も書いてるとおり、万人に通じる「正解」はないからです。

 

でも実際は野菜の話然り、常識を押し付けようとする人が大勢いるもんで、その現状は少し考え物だなーと個人的には思います。

それは多くの場合、大人から子供に対してなのですが、教育者たるものよく考えて知識を与えたいものです。

 

それを知恵にするのは子供自身。

がんばりんさい。

 

そして本は、そんなあなたの親となる。

 

それを知恵にするのはあなた自身。

がんばりんさい。