ぼくの「どこでもドアがあったらどこに行きたい?」ベスト3
2020/05/21
今日、職場の上司と
「海外に行くならどこに行きたい?」
という話になりました。
ぼくは海外に関心があります。
まだ人生で一度も飛び立ったことはないのですが、どこにでも行ってみたい思いがあります。
海外に関心を持つようになったのは、『新テーマパーク』という遊園地を作るゲームをプレイしたことでした。
最初に遊園地を作る国を選ぶのですが、国の実際の広さに応じて作れるマップの大きさが変わったり、地形が変わったりして、国々の特色をなんとなくでもわかることができたのでした。
そのあとに、同じメーカーから発売された『テーマアクアリウム』という、今度は水族館を作るゲームもプレイしました。
こちらも最初に国を選んだと思うのですが(追記 日本だけだった)、自分でお魚を業者に注文したり、スタッフを使って漁業(?)に出かけなければなりません。
お魚を注文するときは、どこどこの国のどこどこの魚、という具合に注文したり、漁業であるならばマップを船移動して、自分で漁業ポイントに向かって採るシステムになっていました。
そんな風にゲームを通して、世界の国や地形、あるいは海や川を知ったりして、ぼくは海外に興味を抱き育ったのです。
学校の授業を振り返ってみても、歴史は最高に苦手でしたが、地理は好きでした。
あ、でも日本地図を覚えるのは最高に苦手で、世界地図がもっぱら好きでしたねー。
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というのはまあどうでもいい話なのですが、上司に「どこに行きたい?」と聞かれたとき、ぼくはたくさんの場所が思い浮かびましたから、たくさん思い浮かんだだけに、すぐに答えることができなかったのです。
それがなんだか少し悔しかったので、「行ってみたい国ベスト3」くらいは作ってもいいんじゃない?と思い立ち、今ここで文章を書きながらまとめようと思った次第なのでした。
さて、では候補を挙げるにあたって考えたいことがある。
それは現実的かどうかという点と、どの段階で行きたいのかということを考慮すべきかどうか、ということ。
例えばぼくは『マチュ・ピチュ』に行ってみたいわけだけれど、行くには相当大変でしょう。
そういう話を実際に聞いたわけじゃないけれど、想像するだけで大変そう。
期間はどれくらい必要かとか、どれくらい体力が必要かとか、時期はいつがいいかとか、そういうことを考えるとだいぶハードルが上がります。
ともすると、海外旅行経験のないぼくが、じゃあ一番最初に海外に行くならマチュピチュがいいか?というと、絶対にそんなことはない。
でも「行ってみたいところ」という純粋な意味では、かなり上位にある。
そこを考慮して作るべきなのかどうなのか、ということを今考えているところでした。
「いや実際に行くわけじゃないんだから細かいこと気にすんなよ」
という声が心に聞こえてきたので、なるほど、ハードル云々はここでは一切考えないことにします。
じゃあ
「どこでもドアがあるならどこに行きたい?ベスト3」
みたいな感じがいいかな?
そうだね、そうしよう。
1.ウユニ塩湖(ボリビア)
「Oh......ありきたり過ぎてつまらないYO......」
という声が聞こえてきそうですが、しかししょうがない。
ウユニ塩湖はやっぱり生きているうちに一度はこの目で見てみたいのだ。
知らない人のために簡単に説明しますと、ウユニ塩湖は名前のとおり、塩の湖、あるいは塩の原で「塩原(えんげん)」とも言われています。
原の広さはなんと10,582k㎡にもなり、これは東京ドーム約2万2千個分もの大きさなんだ!(ピンと来ない
琵琶湖が約15個分って考えてもいいでしょう。
都道府県で例えれば、青森県以上、岐阜県未満ですね。
日本にウユニ県があったら、48都道府県中9番目に大きな県となる。
いやそれより、
「地平線が見えるくらい」
って言ったほうがわかりやすいかな?
それくらい広い塩の原が広がっており、雨が降るとそこに薄く水が溜まります。
その様子を塩湖と言うわけですね。
その湖と化した様子はそれはそれはもう美しいもので、空が水に反射して、どこが地面かわからなくなり、まるで浮遊感を味わえる(らしい)。
きっとこういう写真を、誰でも一度くらいは見たことがあるでしょう。
召される思いである。
これをぜひとも肉眼で、そして体で感じたいのです。
それとこれは余談なのですが、ぼく5年同棲してる彼女がいるんですけど、その彼女とお近付きになったきっかけがウユニ塩湖の話題だったのでした。
完全にノロケ話になっちゃうけど、まあだから、2人で行きたいよねーとかつって(爆発しろ
2.モニュメント・バレー(アメリカ)
これは確か『グランド・セフト・オート』っていう野蛮なゲームの『サンアンドレアス』だったかな?
友人のマライアに借りてまだ返してないゲームなんですけど(おい!
このゲームでそれらしい景色が出てきます。
実際のモニュメント・バレーかはちょっと定かではないんですが、つまるところぼくは、地球における大自然が好きなのです。
行って何するわけでもないんですけどね。
ただ、体感したいだけ。
だからどこでもドアで行きたい。
3.モン・サン=ミシェル(フランス)
これまた有名どころで意外性がないですが、海外旅行に行ったことがないゆえ大目に見ていただきたい。
やっぱり本場のお城とか教会とか宮殿とか、そういう建築物も何かしら見てみたいと思うのですが、そう考えたとき、一番に思い出されるはこのモン・サン=ミシェルです。
サグラダ・ファミリアとかも気になるけれど、とりあえずモン・サン=ミシェル(って言ったら失礼かしら)。
ただ、もし行くなら歴史を勉強してからかな。
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以上、3つで挙げるならこんな感じかしら。
もちろん他にもたくさんあって、アンコール・ワットを見たいし、エアーズロックも見たいし、グレート・バリア・リーフで泳いでみたいし、ナイアガラの滝も見たいし、万里の長城も見たい。
サバンナも見たいし、マダガスカルも気になるし、テーブルマウンテンも上から見てみたい。
ディズニーランドだって行きたいし、ユニバーサル・スタジオだって行きたいし、タイムズスクエアだって歩きたい。
フランスの風車も、スイスの鉄道も、ノルウェーの白夜も見たい。
中には凄くガッカリするものも含まれてるだろうし、そんな簡単に行けるわけじゃないんだろうけれども、現状「行きたい」というだけの純粋な気持ちで考えてみるといろいろ思い付きます。
そのうちのいくつに実際行けるのかはわかりませんが、VR技術が発達し過ぎないうちに、できるだけ多くリアルな体験をしに行きたいものです。
VRが発達するとほら、面倒臭くなるかもしれないし。
完