『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の率直な感想(原作未読)

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今日は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を観てきました。

本当は全然観る気のなかった映画なのですが、あまりにも人気が凄かったので、これは映画好きの端くれとして観ないわけにいかないなーなどという謎の使命感により思い立ち、わざわざアニメ全26話を3週間近く掛けてやっとこさ見て、万全の態勢で映画を観てきました。

 

確かに、結構面白かったです。

なんならちょっと泣きました。

作画も綺麗で、全てのアニメがこれだけ気合入ってくれればなーなんて思ったりもするくらい。

 

ただ僕はこれを、これまでどおりの「テレビアニメ」で観たかったなと思いました。

どうしてかと言うと、登場人物である「煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)」のことを深く知る前に、クライマックスを迎えてしまうからです。

これがテレビアニメだったらば、何話分にも分かれて煉獄さんが登場し、エピソードが盛り込まれるわけですから、その分僕達鑑賞者も、その話数分彼に思いを馳せられる。

次の話はまだかな、なんてワクワクテカテカハラハラドキドキしながら、また煉獄さんの登場を待つ。

そうやって「煉獄杏寿郎」というキャラクターに愛着が湧くと思うんです。

そうしてからこの映画で繰り広げられた死闘を見たらば、こんなもんじゃなく、もっともっと感動できると思うんです。

もっとグッとアツくなると思うんです。

要するに、ちゃんと長い時間を掛けて彼を知りたかったな、という風に思ったのでした。

 

そしてもう一つ。

この映画のお話は、良くも悪くも原作をなぞってるだけの印象です。

原作とはつまり、ジャンプで週刊連載してたお話ということですから、その短いエピソードを映画用にくっ付けたお話になっているので、一本の映画として観るとどうしてもお話作りに違和感を覚えます。

原作がそうである以上仕方がないと思うし、もしかしたらアニメ勢が違和感なく楽しめるようにあえて「テレビアニメ感」を強調したのかもしれませんが、それだったら「映画」じゃなくて「テレビアニメ」でいいじゃん、ってやっぱり思います。

 

テレビアニメでいいじゃんって言うか、テレビアニメ “が” いいんだよ、このお話は、絶対。

 

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もちろん映画化することによっての話題性だとか、映画にして一本で観ることによるメリットもないことはないし、映画館という大迫力の画面・音響でこのクオリティのアニメが観れるっていう良さもあるだろうし、そうやっていろいろな層の人に観てもらうきっかけとかも生んでるんだと思います。

実際僕も観に行きましたしね。

 

でもお話作り一点に限って言えば、テレビアニメにするべきだったと僕は思います。

もしくは一回ぶっ壊して、映画用に再構築しなければならなかったと思います。

それくらい映画慣れしてる人にとっては違和感のあるお話の流れでした。

 

繰り返しますが、エピソードとしてのお話自体は良かったです。

面白かったです。

エキサイトしたし、感動もしました。

それだけに、テレビアニメで観たかったな、とつくづく思います。

 

でもこれだけ人気があって売れてるってことは、一般的には気にならないんでしょうね。

 

ノシ

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