8.前回の訂正と子供の学び方

8.前回の訂正と子供の学び方

前回の記事を読み直して、とりあえず1ヶ所訂正があります。

 

「得意を伸ばすこともできず、不得意を強いられる」

と書きましたが、これは不適切な表現でした、どうもすみません。

 

と言いますのも、別に不得意を強いられるわけではないですよね。

いや、誰かにとってはそういう構図になっていると思いますが、ぼくの場合、歴史が不得意だったのではなく、単純に興味がなかっただけなのです。

「不得意」と「興味がない」は似ているようで全然違います。

 

だから

「不得意を強いられる」

ではなく

「興味のないことを強いられる」

が正解でした。

 

そして、興味がないことを覚えることはとっても大変。

だって脳が欲していないんだから。

 

仮にそれを頑張って覚えたとしても、興味がないからすぐに忘れてしまいます。

そしてそれは試験が終わったらあっという間に忘れることを考えると、試験のためだけに覚えたと言っても過言ではないですね。

 

スポンサーリンク

でも本来のぼく達人間にとっての勉強というのは、そういうものではないと思うわけです。

自分の興味に従って、いわゆる知識欲を満たすために勉強します。

自分の知識欲に従った勉強は、かなり定着率は良いですね。

だって興味があるんだから。

 

逆に学校みたいに、子供が興味を持つ前に「これを覚えなさい」と無理強いすると、別に嫌いではなかったはずのことまで嫌いになってしまいます。

一度嫌いになるともう大変。

興味を持たせることが難しくなってしまう。

 

そんなぼくは今は歴史に興味を持っているのですが、そのきっかけだったのはゲーム『真・三國無双』シリーズでした。

あのゲームを通して三国志を知り、中国の歴史に興味を持ったのです。

そこからマンガ『キングダム』で更に過去の始皇帝の話を知ったり、反対に最後の皇帝の映画『ラストエンペラー』を観たりする。

 

そういうものを通して、自然と興味というのは湧くであろうとぼくは思うのです。

そうしてから勉強すべきでは?と。

 

もちろん、前回にも書きましたが、学校でそれを子供一人一人にやっていたら大変です。

大人数を一斉に相手するからには、ある程度のカリキュラムを考えて「これをやりなさい」となってしまうことは、やっぱり仕方がないことなのかなーとは思います。

 

でも家庭レベルでもし対応できるのであれば、ぼくは対応したいと考えたわけです。

 

子供の興味をできるだけすくってあげて、それに対する知識を与えてあげる。

あるいは知識を得る方法を教える。

今はインターネットがあるのだから、それが可能だと思うのです。

もちろん変な情報もいっぱいあるし、漢字を覚えたりもしないといけないし、インターネットで全て解決するとは一切思ってはいませんが、選択肢としてそれがあるだけでやれることは大きく違います。

 

いずれにせよ、何か問題が生じればその都度対応して世界を学んでいくというのが、学びの正しい順序でしょう。

「できない」から「学ぶ」、「わからない」から「学ぶ」のでしょう。

 

だから、大人が

「これが大事だよ、全部覚えてね」

とするのではなく、子供が

「これが大事なんだ!(全部と言わず)覚えよう!」

と自分で思えるのが理想ですね。

 

それができるかどうかは果たしてわからないから、まさに理想論ですね。

 

スポンサーリンク

しかしながら

「でも子供の興味だけに任せるのは怖い」

「それでもやっぱり最低限覚えるべきことってあると思う」

という人もいると思います。

そして、ぼくもそう思う面が多少なりともあります。

 

だから、子供に何を与えるかというのは重要かと思います。

例えば家にゲームしかなかったらゲームしかやらないでしょう。

でもそこに楽器があったら?

本があったら?

サッカーボールがあったら?

将棋があったら?

そうやって、できるだけ多くの選択肢を用意してあげるのが、大人の役割なのかなと個人的には思います。

 

「でもゲームあったらゲームだけやって終わりでしょ」

と、ぼくも自分がゲーム好きだっただけに少なからず思っているのですが、そこは大人のぼくがどう生活しているかを見せることが大事になるかと思います。

子供は親の背中を見て育ちますからね。

 

もしそこに不信感を抱くならば、はじめからゲームは用意しないという選択肢もあるでしょう。

でもそれが子供のためになるのかは、やっぱりわからないことですね。

来たるAR・VR時代に活躍するのは、ヴァーチャル慣れしたゲーマーかもしれないし。

 

そんな感じで、もし自分なりの「最低限覚えてほしい」と思うことがあるのなら、大人である自分がそこに興味を持たせるようにある程度仕組むといいと思います。

それが成功するかはわからないけれど、やる価値はあると思う。

なんにせよ、ちゃんと興味を踏まえてから学ばせたいですね。

 

にゃむ。