12.ゲームで学ぶこと(『ゼルダの伝説』編)

12.ゲームで学ぶこと(『ゼルダの伝説』編)

ちなみに、前回の

「後ろからずっと見てる」

というのは、もちろん物理的な意味ではありません。

イメージです、イメージ。

何をするにも子供の後ろに付いて見守っている、ということでは決してありません。

 

しかしながら、いつでも声を掛けられるような状態ではいたいですね。

もちろんぼくはぼくで何かをやっているわけですが、子供がぼくを必要としているときは、せっかく子供が成長しようとしているんだから、ぼくはぼくのやりたいことを後回しにするのもやぶさかではない。

程度はあれど、心持ちとしてはそう。

どうしても外せない用があるなら、ちょっと待っててもらう。

 

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何かの本で

「子育てに『ゼルダの伝説』がいい」

みたいなことが書いてありました。

知ってる人も多いと思いますが、あのゲームはアクションでありながら謎解きもメインとしてありますので、子供に脳を使わせるには良いというような主張です(だったと思う)。

 

ぼくも幼稚園児の頃から『ゼルダの伝説』にはお世話になっていますから、言いたいことはとってもわかります。

でも、それだけだとちょっと弱いとも思います。

 

というのも、ぼくは途中から攻略本を見てやっていたんですね。

攻略本を見て謎を解くのは、答えを見ながらテストをするようなものです。

それじゃあ「脳を使う」ということにはならないですね。

 

今はネットでいくらでも攻略情報が見れますから、安易にそこに手を出されても困ります。

まあ漢字だらけの攻略サイト見ても「よくわからん」となるとは思いますが、そこに答えが用意されているという事実は考えたい。

(いや、もしかしたらその答えを理解するために、漢字を率先して覚えようという気概も見れるかもしれませんから、なるほど、その辺りについては追い追いよく考えることとします。とりあえず今回は「答えを見たらあかん」という方向で考えましょう)

 

とは言え、自分の経験上、子供というのは、難しい問題に直面したとき、すぐに投げ出す傾向にもあると思います。

いわゆる「詰んだ」と判断する場合です。

どこまで考えて、どこで諦めるのかというのは、大人になった今でも難しい問題ですから、子供となるとことさらその判断は難しいでしょう。

 

ぼくとしては、もちろんよくよく考えてもらいたい。

だから、子供が問題に直面したときのことは、よく観察しておきたいという思いもあります。

 

解けるかな?

いけるかな?

あー違う違う。

そうそうそう。

あー違う。

そっちじゃない。

あーーー。

 

ということを思いながら後ろで見ていたい(爆)。

口には出さないけれど、心でそう思うの。

そして子供が解けなくて、投げ出しそうなときにそっと手を差し伸べてあげる。

 

「今ので本当に全部やったのかい?」

「まだやれることがあるのではないかい?」

 

そうすると子供は思うのです。

「は?何言ってんだこいつ」(口悪

 

後ろで見ていたぼくは、例えば使っていない道具はないかなどを問いかけます。

あるいは試していないパターン。

『ゼルダ~』シリーズは、アイテムが正しくても使い方が間違ってると道が開かれないパターンもありますから、そういう方向性でも問いかけます。

 

要するに、答えではなくヒントを与えるわけです。

それで解けるか解けないか、解けなかったときは答えを教えてあげるのかどうなのか、その辺りについてはまだ考えが及んではおりませんが、何にせよ、子供には柔軟に物事を考えてほしいですから、いろいろな思考の仕方があることを知っておいてほしい。

 

「ここどうやるの?」

と聞いてくることもあるかもしれない。

 

そしたら現状を確認する。

「何試したの?」

 

「これもやったしあれもやったし、でも道は開かれないんだよ」

と子供は言います。

 

そしたら別の考え方がないかを問いかけます。

「そもそも条件は揃っているとお思いかい?」

 

「は?何言ってんだこいつ」(口悪

と言われるかもしれない。

 

「手持ちの物でどうにかできないようであれば、別の何かを新しく得る必要があるかもしれない」

「今はまだその時ではないようだから、世界を見て回りなさい」

とぼくはドヤ顔で言うのです。

 

「そうか、なるほど、そういうこともあるか」

と納得してくれたら、いいなー。

 

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現実的にもそうですね。

大人になると、どうも現状の能力でどうにかしようという人がいるような、いないような気がしますが(どっち

別に今から何かを伸ばすことだって可能だし、足りないものは新たに得て補えば良いのです。

手持ちでやりくりすることも大事なことだけれど、新しくアイテムを手に入れることも同じくらい大事な発想だと思います。

そんなゼルダ的発想。

 

という感じで、ゲームから得られることもある。

世界は面白い物で溢れているから、いっぱい楽しんだらいい。

 

好きに遊んでごらんなさい。

でもはしゃぎ過ぎると転ぶから、ほどほどにね。

 

おいおい。

 

こらこら。

 

待ちなさい。

 

はっはっは。

 

……。

 

(行ってしまわれた