趣味を見付けたい人に、こんな趣味はいかがですか?

趣味を見付けたい人に、こんな趣味はいかがですか?

「趣味の見付け方」としてあれこれ書いたわけですが、その中で

「趣味となる何かを始めるのに意味なんか求めないこと」

ということを書いたと思います。

 

それはつまり

「とにかくなんでもやってみればいい」

ということになるのですが、その「なんでも」すら思い付かない人もいると思います。

 

なので、少しだけ、ぼくが自分の趣味に対してどんな風に思っているのかということを踏まえて、以下の趣味をご提案したいと思います。

 

1.映画

誤解を恐れず言いますと、映画は、たまにしか観ないとあんまり深く見れるようにならないだろう、というのがぼくの持論です。

というのも、たまにしか観ないと、

「面白かった」
「まあまあだった」
「つまんなかった」

という程度の感想しか出てこないからです。

 

じゃあ数を観るとどうなるか。

自分の知ってる映画が増えると、

「あっちの方が面白かった」
「こっちの方が面白かったけど、あっちはもっと良かった」

とか、当然感想に変化が生じます。

 

更に増えていくと、

「あっちのああいうところが好きだけど、こっちのこういうのも良いよね」
「この映画のこの部分が特に考えさせられたなー」

とかになっていきます。

 

もちろん数観なくても深く見る人はいるけれど、これはあくまでもわかりやすく例えたまででして、傾向としては、数観た方が断然考察は深くなるものです。

 

で、数観ると、昔面白いと思ってた映画が楽しめなくなったり、昔つまんないと思ってた映画が面白くなったりもします。

そうやって自分の中に変化が生じて、同じ映画を観ても違う感想が出たりするのです。

 

それって面白くないですか?

物自体は変わっていないのに、自分に変化が生じて、受け取り方が変わる。

ぼくは映画を通してそれをよく理解しましたし、まだまだいくらでも変化していくんだろうなーという感覚があります。

 

ともすると、一生映画を楽しめるということです。

一度観た映画であっても、1年後観たらどう感じるかわからない。

更に1年後、また違ったことを思うだろうし、10年も経てば更に更にもっともっと違っていることでしょう。

 

そうやって、同じ映画を観ても何度も楽しめるようになるのに、映画というのはどんどんどんどん増えていきます。

しかも技術もどんどん発達しているので、どんどんどんどんハイクオリティの映画が出てきます。

昔ながらの映画ももちろ楽しめるし、最新のものも楽しめる。

 

早い話が、一生飽きないんですよ、映画って。

 

映画が人生に生きてくる

そしてそうやって楽しんだ映画に何か感銘を受けたりすると、人生に役立ったりもします。

それは単純な知識や知恵だったりもしますが、それよりも人生観だったり哲学だったりが養われ、世界を少し俯瞰して見れるようになるのです。

もちろん、それには映画を観ていろいろ思い感じ、自分で考える必要があるわけですが、映画はそのきっかけとなるわけですね。

 

大人になると人生経験が増え、落ち着いた印象を与えるようになる人が多いと思いますが、極端な話、映画をよく考察した人は、人生経験がその映画の登場人物分あるとも言えます。

自分を見て、家族を見て、友達を見て、恋人を見て、先輩を見て、後輩を見て、人それぞれいろいろなことを考えて成長するものだと思いますが、そこに映画の登場人物の生き方も加えてあげる。

観れば観ただけ、あなたの経験が増えるのです。

 

『タイタニック』を観たら、ローズとジャックの生き方を見る。

『アバター』を観たら、ジェイクとネイティリの生き方を見る。

もちろん脇役でもいい。

 

ちょっと例えが古い?

『君の名は。』を観たら、瀧君と三葉ちゃんの生き方を見る。

『シン・ゴジラ』を観たら、総理大臣のことを考えてもいいし、ゴジラのことを考えたっていい。

 

どうしてあの時あの人はこういう行動に出たんだろう?

この時何を考えていたんだろう?

どんな気持ちだったんだろう?

自分が同じ境遇だったらどんな風に生きていたんだろう?

そういえばあの映画のあの人も同じような境遇だったけれど、こんな風に生きていたなー。

 

一本の映画から抽出できることはいくらでもあり、そこから考えられることもまたいくらでもあります。

そういう観方ができると、楽しめる映画の幅がとてつもなく広がります。

娯楽系はもちろんのこと、アカデミー系も楽しめます。

そしたら後はもう、観れば学び。

 

2.ゲーム

ゲームは「人生の無駄遣い」の代名詞と言っても過言ではないほどのことだと思うのですが、ぼくも一理あるとは思っています。

というのも、ゲームは学びより娯楽としてのあり方の比率が圧倒的に高く、その上、人生に生かすには時間が掛かり過ぎるからです。

 

でもどうなんでしょう、それならば「将棋」とか「チェス」とか盤物ゲームは人生の無駄でしょうか?

もちろんそれすらも無駄と言う人はいると思いますが、恐らくゲームほどの無駄感を感じる人は多くないと思います。

 

つまるところ、「ゲーム=無駄」はイメージでしょう。

子供が勉強もせんとゲームばっかりしている!これはいかん!ゲームはいかん!というイメージが強過ぎて、ゲームばかり目の敵にされるのだと思います。

 

じゃあチェスならオッケー?

 

なんで?

 

頭を使うから?

 

ゲームも使うじゃん?

 

っていうのは屁理屈?

 

ゲームだって、コントローラさばきが上手になれば手が器用になるかもしれない。

お話を見て何かを感じることは、映画を観ることや、小説を読むことと変わりはないかもしれない。

それよりも強い没入感があれば、得られることはむしろそれら以上かもしれない。

物作り系で、作る楽しみを覚えるかもしれない。

アクションで動体視力が鍛えられるかもしれない。

反射神経が鍛えられるかもしれない。

頭が良くなるかもしれない。

思考力が高くなるかもしれない。

役立つ知識が増えるかもしれない。

くだらない知識が増えるかもしれない(良い意味で)。

 

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ゲームの思い出が人生を豊かにする

ぼくのかつての上司は、『ドラゴンクエスト』の一作目をリアルタイムでプレイしたそうですが、クリアした時、自然と涙が流れたと言います。

その涙の理由は本人にもわからなかったそうですが、その経験はきっと大事なことだろうな、とぼくは思いました。

いつまでもその経験はずっと心に残ると思うからです。

 

「心に残るからなんなの?」

と冷めた人もいるかもしれませんが、そんなこと言ったら

「友達と遊んだ思い出があるからといってなんなの?」

と言ってるのと変わらないので、それはちょっと冷め過ぎです。

 

確かに意味はないのかもしれないけれど、楽しかった思い出が人生の充実感に影響するとぼくは思っているので、そういう経験はずっと大事にしていきたいと思います(それに全く無意味ということはありえない)。

 

それに、ぼくはゲーム音楽が好きで音楽をやり始めたので、そういった意味でもゲームには多大な恩恵を受けています。

まだまだゲームの経験を増やしたいし、良いゲーム音楽をたくさん聴きたい。

それが音楽としての恩恵にもなるだろうから。

 

3.音楽

音楽とひとえに言っても、聴くこと、弾くこと、作ること、などと、いろいろな楽しみ方があるかと思います。

ぼくの場合どれも好きなわけですが、とりわけ取り組みやすいのは聴くことですね。

 

今はYouTubeという大変ありがたいサービスがございますから、実質無料でいくらでもいろいろな音楽が映像付きで聴けると思います。

もちろんアプリ関係も充実しているかと思いますが、個人的には映像も見ていただいて、いろいろなことを感じながら聴いて、更にオススメ動画なんかも見ちゃったりして、いくらでも幅を広げたらいいと思います。

 

「映像が付いてたら音楽そのものを楽しめていると言えない」

という人ももしかしたらいるかもしれませんが、映像によって、自分の好みではなかったジャンルに興味を持つきっかけにもなったりするので、ぼくは映像も大事だと思っています。

そこから広がって別のジャンルも聴くようになったり、あるいは世界観を目と耳で感じ、自分もこういう世界観を作ってみたい!と考えたらば、自然と楽器が弾きたくなったり、作曲したくもなったりします。

そうやって興味の幅はいくらでも広がりを見せる。

 

特に音楽は、映画やゲームと違って、簡単に作ることができます。

というとやや語弊があるのですが、取り組みやすいという意味では間違いなく一番です。

無料でソフトを取って、無料で作って、無料でアップロードもできますので、とってもハードルが低いのです。

その事実を知ると、作曲に少し興味が湧く人もいるのではないでしょうか。

 

楽器に関しては別の記事でまとめたので大きく割愛しますが、ギターであるならば、2万もあれば始めるのに必要な道具は全部揃えられますので、「趣味にある程度お金を使える」という人は気軽に始められるでしょう。

ギターが弾けるようになると、趣味としても公言しやすいでしょうし、作曲にも手を出しやすくなります。

その点が、映画やゲームとは違うところですね。

 

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まとめ

というわけで、ぼくがよく趣味として挙げる

「映画」「ゲーム」「音楽」

という3つについて書いたわけですが、いかがでしたでしょうか。

 

きっとそのほとんどが

「実際にやってみないことにはわからない」

というようなことばかりだとは思いますが、少しでも興味を持つきっかけになったならこれ幸いです。

 

疑う部分もあるでしょう。

本当かよ、と思ったりもするでしょう。

これ間違ってるよ、と思ったりもするでしょう。

 

でもぼくはこう感じるし、こう感じたの。

だからやってるの。

たくさんの楽しいと思うことの中で、これらをチョイスしてやってるのは、ここで書いたことを確かに感じているからです。

 

懐疑的にも、否定的にも思うでしょうけれども、少しでも興味を持ったならば、ぜひ騙されたと思ってやってみてほしいと思います。

 

それに、いろいろあれこれ書きましたが、やることはとってもシンプルです。

映画をたくさん観るか、ゲームをたくさんするか、音楽をたくさん聴くか。

そこからどう興味が広がっていくかは人それぞれだと思いますから、後は気の向くままにごゆるりと。

 

なお、ゲームに関しては、暇潰しに特化したアプリ系は流石にオススメしません

ハマってしまうのはぼくも経験があるのでとてもよくわかるのですが、ちょっと流石に時間(場合によってはお金も)を掛けまくるわりには得られるものが少な過ぎるので、浪費感が強過ぎるのです。

なので、全力で止めはしませんが、全力でオススメもしません。

参考までに。