
ルビーエクセレンスで最上の目玉焼きを作ってみた(失敗)
2020/05/22
さて、予告通り目玉焼きでも作ろうか。
使うのは市販のなんの変哲もないシンプルな普通のオーソドックスな卵。
薬局で購入。
しかし、今回は調理方法が普通ではない。
昔何かで見つけたこの画像。
「最上の目玉焼きにおけるポイント2つ」
とある。
見つけたのはずっと前でも、なんだかんだ試してみてなかったので、今回はフライパン新調に合わせて作り方も工夫してみることにした。
ポイントは2つ。
1.油をたっぷり引くこと
2.とろ火で気長に焼くこと
どうやら一般的な調理方法の「水を入れる」「蓋をする」という手順はないようで、本当にこのポイント2つだけを押さえればいいらしい。
なるほど、では早速取り掛かろう。
まず「たっぷりの油」ということだが、「焼きあがったあとオイルポットに戻すくらいの量」とある。
ふむ、これくらいかしら。
うーん。
大丈夫かこれ。
次に「とろ火で気長に焼く」。
とろ火、とろ火。
とろ火?
これくらいかな?
うんうん。
そうしたら卵を「ぽとんと落とす」。
あっ。
しまったな、不思議と割れてしまった(本当に)。
※この後スタッフが美味しく頂きました。
気を取り直して、ぽとんと落とす。
おー(何が
それでは気長に待つとしよう。
少し白身が白くなってきた(白身なだけに)。
……(心配になってきた)。
心なしか黄身も少し固まってきた様子。
「じぶんの好みまで黄身が固まればできあがり」
とある。
うーん、まだまだこんなもんじゃないだろ。
更に待つ。
んん?
んん?
黄身が白身に侵食されてきたけど本当に大丈夫かしら。
(パチパチパチパチパチパチ)
この段階でフライパンが完全に温まって油がパチパチいい始めたと思ったら、卵がボッボッと小爆発を起こし始めたので、急遽調理終了。
ハイ出来上がり!
お召し上がれ!
……汚いな。
黄身を割る。
半熟っぽくて、白身から受ける印象とは裏腹にとっても液状。
でも裏はパリッパリ。
汚いな。
さてもう一度、調理方法のあれを読み返してみよう。
「(ポイントを)きちんと守ると、得られる結果がぜんぜん変わってきます。いちばんはっきりとちがいが出るのは、白身です。白身は熱し過ぎると端からキツネ色にパリパリとゴム化してきますが、まずこれが全然ありません。端っこまでずっと真っ白なままです」
なるほど。
今回は完全に失敗、ということですね。
失敗してしまった原因を考察してみますと、恐らく
「油がいくらなんでも多過ぎた」
か
「火加減がまだまだ強かった」
のが原因かな?と思います。
つまり、ポイントのどちらもを守れなかった、と。
今回のくだりでぼくがいかに料理をしないかが露呈されてしまったような気がしますが、いやしたのは自分ですが、まあ今回はね、初めての調理方法でしたので、まあ多少はね(何が
この教訓を生かして、次こそは白身がパリパリにならない「最上の目玉焼き」とやらを作ってやりたいと思います。
ちなみにフライパン(ルビーエクセレンス)としてのレビューですが、調理後はこんな感じになり
軽く油を拭き取って
こんな感じでした。
油の量が量なだけにあんまり参考にならないかもしれませんが、とりあえず全くこびりつくことなく、焼けた目玉焼きもフライパンの上で踊るほどスルスルでした。
よく見るとフライパンの上の目玉が位置を変えているでしょう。
そういうことです。
めでたしめでたし。
完