「がおる」の意味と語源と少しの仙台弁についてだっちゃ!

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「がおる」が使われる地方

「がおる」と調べると、「weblio辞書」で北海道方言・仙台弁と出てきます。

ぼくは宮城県民で、住んでいるところも仙台付近なので、使われる頻度はそんなに高くはないけれど、まあわりと馴染みがあると言えば馴染みがあるかな?というような響きになります(でも初めて聞いたのは中学生のときだった気がする)。

 

でももっと調べてみると、山形とか福島とか秋田とか、東北のあちらこちらでも使われているというような情報もあるので、東北の全体的な方言とも言えるかもしれませんね。

 

「がおる」の意味

ちなみにどんな意味かというと、

「元気がなくなる」

「(病気で)弱る」

というような意味になります。

つまり、昨日のぼくみたいな状態を言うわけですね。

 

北海道の「小樽弁事典」には

「疲れるの最上級形」

ともあります。

 

んーここまでの切羽詰った感じは宮城には流石にないニュアンスかな?

 

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「がおる」の語源

ところで、「がおるって何よ?」という気もしてきます。

というのも、あんまりにも聞き馴染みのない響きですから、一体どこからこの言葉が出てきたのか、語源はなんなのか、およそ検討もつかないなーと。

 

それで語源についても調べてみたのですが、それも「小樽弁事典」に書いてありました。

「臥」と「折る」の連結語らしい。
「臥」とは横たわることであるから、体を折るように横たわってしまうほどに体力を消耗することを表現している。

小樽弁事典より

んーなるほど。

「臥」は確かに音読みで「ガ」ですが、訓読みで「ふす」とも読むんですってね。

しかもこの「臥す」というだけで、「病気で寝込む」という意味があるんだとか。

 

そこから更に、折れる。

それはなんかもう確かに最上級ですわね。

 

臥って折れる。

臥折る。

がおる、ですか。

 

そのほか仙台弁

ちなみに宮城は、ジャージを「ジャス」と言ったり、語尾に「だっちゃ」を付けたりします。

この場合のだっちゃは、『うる星やつら』のラムちゃんみたいなカワイイ感じを想像すると、実際に聞いたときに夢が崩れますので、方言好きの方であったとしても過度な期待はしないようにしましょう。

 

なんなら宮城には『未知ノ国守(ミチノクニノカミ)ダッチャー』っていうヒーローがいますからね。

何をしてくれるヒーローなのかはよくわかりませんが、とにかく宮城のヒーローなのです。

ダッチャー。

 

歌詞にある「んだっちゃだれ」もよくある流れ。

まあ若者はもうあんまり使わないんですけど、特にここ最近は「んだ」って終わらせることがほとんどかな?

 

んだ。

 

んだんだ。

 

「んだ」だと、意味は「そうそう」みたいな相づちになるかな。

 

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他県民が困惑する「だから」

あと「だから」っていう相づちもあります。

これは他県の方々には大変理解しがたい感覚だと思いますが、そう、相づちなのです。

 

例えば

「最近暑くない?」

だからね!まだ5月なのに!」

みたいな。

 

だから、と言われると「だから……どうしたの?」と続きを求めてしまうと思うのですが、宮城県民にとってはそれは共感したときに使う言葉なのです。

場合によっては言葉が続かず、ただ一言「だから」で終わらせるパターンもあるので、そこから先の言葉が続かないようであれば、ぜひ「あ、今のは相づちか」と思ってください。

 

「最近暑くない?」

 

「だから!」

 

 

……怒ってるのかな?

 

いいえ、怒っていないのです。

 

力強く共感しています。

 

まあぼくも言うほどは訛っていませんし、そこまで詳しくはないのですが、宮城、もとい仙台弁のことを、以後お見知りおきをば。

 


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