ぼくが映画を途中で切ることはない(自分で感じるということ)

ぼくが映画を途中で切ることはない(自分で感じるということ)

勝負は最後までわからない

サンクコストのたとえで、「映画がもしもつまらなかったとき」というような話をしました。

昨日の記事でも書きましたが、基本的にぼくは映画を途中で切ることはありません。

どんなにつまらなかったとしても、ちゃんと最後まで観ます。

 

それは昨日書いたように

「つまらない映画を観たという事実も嫌いじゃない(むしろちょっとオイシイと思ってる)」

というのもありますが、何より、最後に仕掛けを持ってくる映画も少なくないからです。

 

ここでじゃあどんな映画があるかしら?という例を挙げると

「そうか、この映画は最後に大どんでん返しがあるんだな」

と気構え、先に予測を立ててしまう危険性、あるいはハードルを上げ過ぎてしまったための肩透かしを食らう可能性があるので、ぼくとしてはあんまり挙げることはしたくありません。

 

けれども、その上であえて挙げるならば(挙げるんか

やっぱり『シックス・センス』になるのかな。

 

この映画は、ブルース・ウィリス演じる精神科医と、ハーレイ・ジョエル・オスメント君演じる「幽霊が見える」という少年のお話です。

「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」

と前置きが入るほどの入念振りで、当時観た誰もが驚き、話題となり、大ヒットした映画(らしい)です。

興味があればどうぞ。

 

他にもたくさんたくさんございます。

途中までつまらない映画なんて腐るほどあります(腐らないけど)。

その中で、最後までつまらない映画もたくさんあります。

 

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最後までつまらなくてもオッケー!

どちらもあって、どちらも観て、自分の感性を養っていくからこそ、人は成長するのではないか、とぼくは思います。

仮に

「面白い映画しか観たことない」

という人がいたとしたら、ぼくはそれは嘘だと思うし、何よりとても薄っぺらい人間だと思います。

 

どれにも見所があり、結果的に「観て良かった」と言えるであろうことは否定しませんが、良かった=面白かったでは決してないと思うんです。

つまらなくてもその経験が身になるのであれば、それは十分「良かった」となります。

 

 

『ツリー・オブ・ライフ』というブラッド・ピットが出てる映画を観に行ったことがありました。

シアター内はガラガラで、ぼくを含めて5人くらいしかいなかったように記憶していますが、その中に、確かカップルだったと思うんですが、うん、カップルがいたんです。

でこの映画、序盤めちゃくちゃつまらないんですよ(爆)。

つまらないっていうかなんていうか、何を言わんとしてるか全くわからなくて、意味もないような映像をダラダラと見せられるんです。

正直ぼくもきつかったんですが、そしたらそのカップルの彼氏が急に席を立って、帰っちゃったんです。

慌てて彼女も追いかけて行ったんですが、んーまあ気持ちはわからなくもないけれど、こういう映画を観てこそなんだけどなーなどと思ったり。

 

事実、まあ結局よくわからない映画だったので(笑)、彼氏の判断は正しかったと言えるのかもしれませんが、それでもぼくは途中、涙を流したんです

あの高ぶりは、多分どの映画でも味わえないものであり、かつ、ぼくにしか味わえない感覚でした。

 

というのも、ぼくは男3人兄弟で育ったのですが、この映画も男3人兄弟で話が進んでいくんです。

ぼくはまるで自分たち兄弟を見ているようで、感情移入しちゃって、3人が元気にお外で遊んでるシーンなんかを見て涙が出てきました。

 

バックにはかの名曲『モルダウ』が流れてて、一気に感情を揺さぶられましたねー。

 

上手く言えませんが

「こんな風に遊んだときもあったな」

みたいな感情が湧き上がったんですよね。

 

だから、もし彼氏さんも男3人兄弟だったら、もしかしたらぼくと同じような体験をできたかもしれない。

そうでなくとも、別のどこかのシーンで何かを感じ思ったかもしれない。

 

みんな違ってみんな良い

どれもこれも結果論ではあるけれど、人それぞれ見てる部分も感じる部分も、思うことも違うのだから、誰にも何も決め付けることはできないと思います。

結局、自分で見て判断するほかないと思うのです。

 

どんなに評価が低い映画だって、自分は楽しめるかもしれない。

どんなに評価が高い映画だって、自分は楽しめないかもしれない。

 

それはきっと、最後まで観ないことにはわからないことでしょう。

だからぼくは映画を切ることは絶対にない。

 

 

なんだか途中から話がそれたけど、まあつまり

つまんない映画だろうがドンと来い!(でも面白い方がいい)