趣味として一人で楽しめる楽器について多趣味のぼくがまとめてみた

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何か趣味を持ちたいなー。

 

そうだ、

 

楽器を始めよう!

 

という人は少なくないでしょう。

 

え?

 

あなたもなんですか?

 

ではそんなあなたにピアノもギターもベースもドラムもたしなむ多趣味のぼくが、独断と偏見で

「趣味として一人で楽しめる楽器」

という観点から、それぞれの楽器について解説していきたいと思います。

長丁場になるかと思いますが、きっと参考になりますのでお付き合いくださいませ。

 

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1.ギター(アコースティック)

ギターはもはや、趣味としての楽器の代名詞と言っても過言ではないでしょう。

ぼくとしてもギターは趣味に一番ぴったりな楽器かと思います。

というのも、「ギター」とひとえに言っても、やれることが本当に様々だからです。

 

例えばアコースティックギターであるならば、ジャンガジャンガ弾く姿が印象的かと思いますが、右手の指でそれぞれ異なる弦をポロンポロンと弾く演奏もあります。

世に言う「アルペジオ」ですね。

代表的なアーティストは押尾コータローさん。


押尾コータロー 『ナユタ』 / kotarooshioSMEJ

上手過ぎて参考にならないかもしれませんが、でも「おれギターが趣味なんだ」とか言っていきなりこんな演奏始めてみて御覧なさいよ、一発で惚れられるよ?(爆)

 

もちろん、お笑いの『どぶろっく』『テツ and トモ』みたいにジャカジャカ弾いて、弾き語りしても様になります。

 

という感じで、アコースティックギターは大きく分けて、

  • メロディを奏でる
  • 弾き語る

という2つの方向性があるかと思います。

どちらを目指すもよし、どちらも目指すもよし。

 

注意点としては、アコースティックギターは非常に弦が硬いです。

話に聞くとおり、きっとすぐに指が痛くなります。

「それでも弾いてみたい!」

という強い思いがあるなら別ですが、実は「エレキギター」になると弦がずいぶん軟らかくなるので、そこまでこだわりがないのであれば、まずエレキギターを弾いてみる、という選択肢もあります。

 

2.ギター(エレキ)

エレキギターは、アコースティックとは対照的な

  • 弾き語りがあんまり様にならない
  • ギターとしての生の音色を聴かせられない

という2点だけ踏まえておけば、特に注意すべきことはないかと思います。

 

「弾き語りが様にならない」とはつまり、エレキギター一本だけで演奏して歌っているアーティストってまずいません。

いや、いるにはいるのですが、絶対数が少ないことを考えると、やっぱり「弾き語り向きではない」と誰もが思ってるんだろうな、と思うのです。

 


Julien Baker: NPR Music Tiny Desk Concert / NPR Music

 

次に「ギターとしての生の音を聴かせられない」というのは、エレキギターというのはアンプ(スピーカー)に繋がなければ大きな音が出ないのです。

一応繋がなくてもジャカジャカ弾くことはできますが、誰かに聴かせるために必要な音量は生音では出ません。

 

だから、「おれギターが趣味なんだ」と言って、スッとギターを手に取ってすぐに演奏を聴かせたいのであればやっぱりアコースティックなギターが適しており、エレクトリックなギターはある程度準備を要するわけですね。

 

だけれども、その準備次第で可能性は無限大です。

エフェクターと呼ばれるギターの音色を変える機械を使えば、エレキギターは実に多様な音を出すことができます。

音を歪ませたり、音をやまびこのように鳴らしたり、まるで洞窟で弾いているように響かせたり、ブルブル震わせたり、ワウワウさせたり、ギュインギュインさせたり。

 

口で言うより聴いてもらったほうが早いか。

こちらの動画を見ていただければ、すぐにエフェクターのイメージがつかめるかと思います。


BOSS GT-1をギター博士が弾いてみた! / Supernice

 

というわけで、エレキギターは非常に奥が深いのです。

奥が深いゆえに初心者の方は方向性を見失ってしまう可能性もあるかもしれませんが、まずはご自身の好きなアーティストの曲を思い浮かべていただいて、その曲で使われているような音を出して弾けるようになるところから目指してみると、趣味として楽しくギターが弾けるのかなと思います。

 

こんな風に弾けたら最高に楽しい(ぼくは弾けないけど)。


星のカービィメドレーをギターで弾いてみた-Kirby Guitar Medley / KIKORIきこり

 

3.ピアノ

実は個人的に、純粋に楽器としてオススメしたいのはピアノだったりします。

どうしてかというと、ピアノは音楽の基本がたくさん詰まっており、ピアノが弾けるようになると、他の楽器にも非常にとっつきやすくなるからです。

 

そして何より、音色が一つでありながら、表現の幅がとても広いのが特徴です。

どういうことかというと、ギターは扱える音(ドレミ…の音符の数)が58音前後となっていますが、ピアノは88音(!)も使えます。

その88音を巧みに使って、実に多彩な演奏をすることができるわけです。

 

例えばこんな風に。


【ピアノ】報道ステーションOP/I am/弾いてみた/Manami Morita/Piano/CANACANA / CANACANA family

もちろん一曲のうちに88音全部使うわけではありませんが、あっちからこっちまで、非常に幅広く音を使っているのがわかるかと思います。

 

また、ピアノのもう一つの特徴として、メロディ・リズム・ハーモニー、そして伴奏やベースなどなど、音楽を形成するために必要な様々な要素を一人で奏でられるというのも忘れたくないところ。

動画を見てもわかるとおり、左手で低い音を、右手で高い音を出してると思いますが、こういう表現はギターでは中々できないことです(もちろんギターはギターなりの演奏があります)。

それを一人で表現するには大変な技術が必要にはなりますが、一人でありながら、まるで複数人で演奏しているかのように聴かせることができるというのは、趣味で一人で演奏することを前提として考えればとても魅力的なことではないでしょうか。

 

という感じで、個人的にオススメしたいのはピアノなんですけれども、どうしても手放しでオススメできない点があります。

それは、とにかくハードルが高いという点です。

演奏技術を要するというのはもちろんのこと、楽器そのものを準備するのがまず大変です。

ちゃんとしたピアノを買おうと思ったら数万円、高ければ数十万円にもなりますから、趣味としてはちょっと手が出ない。

かと言って安物を買おうと思うと、どれもこれもピアノ本来の鍵盤の重さが再現できておらず、強弱もほとんど付けられないので、「ピアノ」と言うにはちょっと苦しいな、というような印象のものがほとんどです。

 

なので、猛烈にピアノに憧れを抱きながら「とにかく弾ければなんでもいい」という場合であれば、安物を買ってすぐにでも始めましょう。

事実、ぼくは家にあったエレクトーンで弾き始めましたからね(笑)。

そんな風に、例えば家族の誰かがピアノを習っていて家にあるというのならより話は早い、やっぱりすぐにでも始めましょう。

前者のような情熱も、後者のようなピアノもない場合であれば、無難にギターをチョイスするのがいいと思います。

 

楽しいんだけどね。

 

こんな風に弾けたら金取れる(当たり前だけど)。


Yuja Wang plays the Flight of the Bumble-Bee (Vol du Bourdon) / medici.tv

 

4.ベース(エレキ)

ベースは正直なことを言うと、あんまり熱心に取り組んだことがないので、漠然としたイメージの話になってしまいます。

もしベースにとても興味があるのであれば、より詳しくご自身で調べてみてほしい、ということを先に言っておきます(笑)。

 

ベースは誤解を恐れず言うと、一番楽に「弾けた感」を得られる楽器です。

というのも、簡単な曲であれば、4本ある弦のうちの一本を押さえて1本の弦をボンボン弾くのが基本になるからです(ギターは複数の弦を押さえて複数の弦を弾く)。

それをひたすらボンボンさせて、時には押さえてる弦を変えて、時にはポジションを変えて、という感じで弾くようになります。

 

本当に簡単な曲だったらきっと1日あれば弾ける人もいるのではないでしょうか。

それくらいとっつきやすい楽器です。

例えば『ELLEGARDEN』というバンドの曲はほとんどそんな感じの弾き方なので、好きな方は始めやすいでしょう。


ELLEGARDEN – Supernova Bass cover / railuka3939

 

ただ、難しい曲になると「ずっとギターソロ」みたいな感じで、ひたすら左手と右手を忙しくすることになり、他の楽器同様、大変な技術が要求されます。

「趣味にそこまで技術求めてない」

という人もいると思いますが、そうなると、ただひたすら一人で簡単な曲をボンボンしていても、もしかしたらあんまり楽しくないかもしれません(苦笑)。

ギターもピアノも、ある程度メロディとかが弾けると楽しいのですが、ベースはあんまりメロディらしいメロディを奏でたりしませんからね。

 

例えば、こんな風に弾けたら絶対楽しい。


スラップで PPAP 弾いてみた / OK bass

 

5.ドラム

ドラムはぼくの大好きな楽器なので、ピアノ同様強くオススメしたいところではあるのですが、ピアノ同様ハードルがあります。

それは、ドラム本体を準備するのが大変、というピアノと全く同じ問題です。

 

まず、生ドラムであれば2万程度で買えたりもできるのですが、生ドラムは騒音問題が生じます。

隣家との距離がとてもある家庭であれば大丈夫ですが、例えば団地とかだとかなり厳しいですし、アパートなんてなったらもってのほかです。

 

そうなると、音量を調節できる電子ドラムが望ましいということになるのですが、電子ドラムはとにかく値段が高い!

最低3万はしますし、3万でもかなりチープな作りなので、できればもうちょっと高いものがほしいというのが本音。

個人的には最低10万(!)は掛けたいくらいです。

となると、もうピアノと同じくらいの値段になりますから、やっぱりピアノ同様ハードルが高い楽器になるんですね。

 

他にもぼくみたいに『ドラムマニア』で始める方法や(爆)、学生であれば学校のドラムを使わせてもらったり、貸しスタジオに入るなど様々な始める方法があるにはあるのですが、そうなるとやっぱりアツい情熱が必要です。

もしフラットな状態で、

「とにかく楽器であればなんでもいい」

くらいのスタンスであるならば、ドラムという選択肢は残念ながらないでしょう。

 

でももちろん、こんな風に叩けたら最高に気持ちが良い。


フリーザが「めざせポケモンマスター」を叩いてみた / ZACK THEWASTED

 

補足1 どこに格好良さを感じるか

さて、趣味として挙げられる一般的な楽器で考えてきましたが、その全てに

「こんな風に弾けたら(叩けたら)絶対楽しい」

として、極めた演奏動画を合わせて紹介してきました。

 

しかし、でもそんなの当たり前じゃん!と思うと思います。

技術を伸ばせばそりゃどれでも誰でも楽しいだろう、と。

 

ただ、ここで見てほしいのは、そのどの楽器に魅力を感じるか、どの楽器に格好良さを感じるか、ということなのです。

どれでも極めれば楽しいのはもちろんのこと、その極めた姿を目の当たりにして、

「自分はどれに情熱を感じるだろうか?」

ということを考えてみてほしいのです。

ハードルが高いものとして、ピアノとドラムを挙げましたが、強く「やってみたい!」と思えるのであれば、やっぱりハードルを越えてでも取り組むべきでしょう。

 

ぜひ全部に目を通していただいて、足りないようでしたら調べてもっとたくさん見ていただいて、更にぼくのそれぞれの小話を思い出していただいて、決めていただければなと思います。

 

補足2 どこにお住まいか

もう一つ補足です。

あなたは今どんなところにお住まいでしょうか?

 

戸建、あるいは生活音が響かないほどのマンションであれば、上の楽器のどれもを選べると思いますが(ドラムは電子でね)、アパートとなると必然的に

  • エレキギター
  • ベース

の二択になるかと思います。

エレキギターって音が大きいイメージをお持ちの方も少なくないと思うのですが、先にも書いたとおりアンプに繋がなければ音はとても小さいですし、アンプに繋いだとしてもヘッドフォンをして弾くこともできるので、実は騒音問題はないのです。

ベースも同様ですね。

 

ピアノも電子ピアノならば大丈夫ですが、でかいので、アパートの一室に置くにはちょっと幅を取るかもしれません。

アコースティックギターは結構音が大きいので、アパート向きとは言えないでしょう。

 

ドラムも電子ドラムならいけるんじゃないか?って感じもしますが、足のペダルを踏むとどうしても床の振動が伝わりますので、神経質な人が隣に住んでいたらば、すぐに苦情が来ると思います。

なので、アパートではやらないのが無難、ですね。

 

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オススメ商品

では最後に、それぞれのオススメ商品を紹介して終わりにしたいと思います。

長々とどうもありがとうございます。

 

まずアコースティックギターですが、こちらがオススメ。


「HONEY BEE アコースティックギター F-15 初心者入門16点セット /ナチュラル」

 

端的に言えば、アコースティックギターを始めるにあたって必要な道具が全部セットになっています。

ピックはもちろんのこと、立って弾けるようにするギターのストラップも付いていますし、音を合わせるチューナーもちゃんと付いています。

ギターを立てかけておけるスタンドもあれば、曲に合わせてキーを変えるカポと呼ばれる道具も付いているし、教本もあるのですぐに始められます。

あとおまけ程度にハーモニカも付いてるので、興味があればハーモニカを吹いてみてもいいでしょう。

 

え?

 

ハーモニカに興味はない?

 

ハーモニカはバカにできませんぞ!


A Harmonica at Carnagie Hall / TheMediaMarkets

 

エレキギターはこちらがオススメ。


「SELDER エレキギター ストラトキャスタータイプ STH-20 初心者入門13点セット /HBK」

 

基本的にはアコースティックギターと同じで、エレキギターを始めるために必要なものが全部セットになっています。

音を出すためのアンプも付いていますし、ヘッドフォン付いていますし、持ち運ぶためのギターケースも付いています。

 

ところで、アコースティックもエレキも「サクラ楽器」という会社が取り扱っているのですが、ぼくも初めてエレキギターを買ったのはサクラ楽器さんでした。

その時もこれと同じような初心者入門セットだったことをよく覚えております。

もちろん安いだけあって一つ一つのクオリティはそこまで高いものではありませんが、不満に感じるようだったらどれもこれもすぐに買い換えればいい物ですので、初心者のうちは気にする必要はないでしょう。

まずは始められる環境を整えること。

 

ベースはこちら。


「SELDER ベース ジャズベースタイプ JB-30 初心者入門リミテッドセット /サンバースト」

 

またまたサクラ楽器さんですね。

こちらは必要なもの全部、とは言えないのですが、大体揃ってるので十分かと思います。

加えてほしいのはベースを置くスタンドですかね。

スタンド付のも探してみたんですが、ベースのセットはこれが最高でした。

 

弾き始める分にはなんの支障もないので、こういうスタンドだけ合わせて買えば大丈夫です。


「KC ギタースタンド (ベーススタンド) GS-103B/BK ブラック」

 

次にドラムです。


「MEDELI メデリ 電子ドラム DD-401J DIY KIT サクラ楽器オリジナルセット【教則DVD・アンプ・ケーブル・イス・ヘッドフォン付き】」

 

またまたサクラ楽器さん(笑)。

そう、サクラ楽器さんはこれから楽器を始める人の強い味方なのです。

きっと楽器を弾いてる人の多くが、サクラ楽器さんから入ったんじゃないかな。

 

さて、ドラムの項目で

「3万よりもうちょっとほしい」

「個人的には最低10万は掛けたい」

などと書きましたが、改めて冷静に考えると、これから始めるにはやっぱりこれくらいでいいかと思われます。

まあそれでもギター・ベースと比べたらかなり高いんですけどね(苦笑)。

 

では最後に、若干順番がちぐはぐになってしまいましたが、ピアノです。


「YAMAHA ヤマハ 電子ピアノ piaggero(ピアジェーロ) NP-12B 入門セットA」

 

ピアノだけサクラ楽器さんではございません。

また、教本が付いてるような初心者入門セットなるものがなかったので、こちらをオススメさせていただきます。

 

とりあえずピアノの質自体は悪くなさそうであり、加えてピアノ台もあるし、音を伸ばすためのペダルも付いていますし、イスもありますし、ヘッドフォンも付いていますから、あとは教則本をご自身で購入していただければすぐにピアノを始められるでしょう。

あと電子ピアノの特徴として、ピアノ以外の音も出せたりしますので、そこも楽しめるポイントかと思います。


Yamaha Piaggero NP-12 Overview / Yamaha Corporation

 

最後にぼくからちょっとしたアドバイス

ではでは、以上になりますかね。

趣味として楽器を始めるにあたって、ぼくから一つアドバイスをさせていただきますと、教本はさっさと卒業しちゃうのがいいです。

教本に書いてあること全部できるようにならなくたっていいですから、さっさとポイント掴んじゃって、自分の好きな曲に取り掛かってみるのが上達する秘訣だとぼくは思っています。

 

だって興味のない曲弾くのつまんないじゃん?(爆)

 

なんならピアノにいたっては、ぼくは教本を読んだことがありません。

いきなり『FINAL FANTASY V』のピアノスコアから入りましたからね、それくらいでいいと思います。

もちろん楽譜のわからない箇所とかは出てきますから、そのとき改めて教本を読んでみたり、ネットで調べてみたりすればいいでしょう(ちなみに小学生当時、ぼくは母に聞きました)。

 

とにかく、あんまり「練習しよう」と意気込まないこと。

教本に書いてあることを練習するんじゃなくて、あくまでも自分の好きな曲を弾けるようになるために努力することが、挫折せず楽器を続けられる秘訣かなと思います。

 

というわけで、それでは、ぐっどらっく。

 

長々とありがとうございました。

 

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