ぼくと文章の出会い エピソード2

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気を取り直して、ぼくと文章君の出会いエピソードです。

と言っても、もう結論は書いちゃってたんですけども、その小学3年生のときの「日記」という宿題がぼくにとって人生で初めての

「文章楽しい!」

と思えたきっかけだったのです。

 

もちろん最初は嫌々でした。

それまでにも作文を書いたことは何度もありましたが、特別文章が得意とも思ってなかったし、好きとも思っていませんでした。

原稿用紙を渡されて、確か1枚400文字くらいだったと思うんですが、400文字だって大変です。

小学生ともなればなおさらですね、語彙力もないし。

 

だから、

「日記を書くったって一体何書けばいいんだよ!」

と思って、やっぱりまず悩んだのは内容でした。

 

いや、もしかしたら小学生にとっては、何かお題を出されてそれに合わせて作文を書くよりは、今日をあったことをただ書けばいいという日記の方が書きやすかったかもわかりません。

本当は。

 

でも当時は悩んだ。

当たり障りのない文章を、数行書いて終わったと思う。

 

それを毎日繰り返すわけですけれど、その日記にね、先生がコメントをくれるの。

毎日毎日。

一人ひとりの日記に対して、一言だけだったけれどコメントをくれるの。

 

「今日はなになにをしてとっても楽しかった!」

みたいなことを書けば

「それは良かったね。今度先生もやってみようかな」

みたいな。

本当に簡単にだけれど、一人ひとりに毎日。

 

やっぱり熱血感があるよね。

 

でもそうやって反応されるのが凄く楽しくて、ぼくはいつの間にか日記を楽しく書くようになっていたのでした。

その日記の宿題は毎日紙を渡されて書くものでしたが、書くスペースはせいぜい200文字分くらい(フリースタイルで書けるので文字数は決まってない)。

それをいつしか枠いっぱいに書くようになり、そのうち何文字がはみ出すようになります。

何文字がはみ出すようになると、数十文字はみ出すようになります。

数十文字はみ出すと、数えられないくらいはみ出すようになります。

 

絵で見てもらうほうがわかりやすいでしょう。

確かこんな感じの紙だったと思います。

一番上の枠にも何か宿題があって、真ん中は漢字。

そう、漢字も毎日の宿題に入ってたの。

で、一番下に日記の枠がある。

 

それをぼくはこんな風にはみ出したのでした。

下にはみ出し、横にズレ、縦をいっぱいに使い、それでも足りず、スーパーマリオUSAの要領で左から右にグルッと回り、そこも使い切る。

 

ぼくが日記を宿題と捉えていないことがよくわかると思います。

恐らく最後まで嫌々日記を書いていた子は少なくないでしょう。

でもぼくは、ここまで書けば良いという制限を軽々突破して、書きたいから書いていたのです。

 

しかしこれではあまりにも汚らしい、ということで、いつしか母親が、切った紙を行の上にペラペラとめくれるよう貼ってくれて、何枚分も書ける仕様にしてくれました。

もちろんそれを毎日繰り返していたわけではなく、たまにはさっさと終わらせてたときもあったと思うけれど、こうやって限界突破してしまうときは紙を足してくれたのです。

 

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確か最後の日記だったと思うんだけれど、最後の日記の最後の先生のコメントに

「ゆきち君の日記を読むのが毎日楽しみでした」

と書かれていました。

まあ今にして思えば全員にそう書いていたかもしれませんが、でもそうではなかったのかもしれません。

そして実際ぼくは先生を楽しませるつもりで書いていたように思う。

渾身の一作に、味気ない一言コメントがついてガッカリしたときもありました。

「あんなに書いたのに」

「こんなに面白いのに」

と。

 

その時から変わらず、ぼくは根っからのブロガー気質なのかもしれません。

 

しかしながら、あの宿題がぼくの人生を大きく変えたと思う。

まあ後々ブログを書き始めるので、ブログで開花してた可能性も十分あるけれど、あれで作文力が付いたのは間違いないでしょう。

それで「モーションがエモーションを生む」も書けたのだと思う。

 

人生って何がきっかけで何を思うかわかりませんね。

 

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  1. 2018年 1月17日

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