アムウェイの仕組みと嫌われている4つの理由

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www.amway.co.jp/

先日、友人の口から『アムウェイ』という単語が出てきました。

世間知らずなぼくは「初めて聞く名だなー」と思ったものですが、聞くと、なるほど、紹介・勧誘制で商品を販売している組織なのか。

そして紹介すると、その紹介した人が商品を買うごとにポイントが入り、収入になる、という仕組みになっていて、いわゆる『マルチ商法』と呼ばれるものになるようです。

 

アムウェイの評判は最悪!

それで気になったのでいろいろ調べてみたのですが、はっきり言ってアムウェイの評判は最悪ですね。

普通に検索しても悪いことばっかり書かれてるし、Twitterでも調べてみても悪口ばかり。

何人かの知人にも実際に印象を聞いてみましたが、やっぱりいい印象は持っていないようでした。

 

その理由の一つに、マルチ商法ということがあるでしょう。

言葉の響きは悪く、イメージだけで「悪」と判断してしまう人も少なくないと思います。

 

でも実際は、同じようは仕組みの『ねずみ講』などとは違って、マルチ商法は違法ではありません。

 

マルチ商法とねずみ講の違い

マルチ商法とねずみ講、これを混同している人が多いみたいです。

ぼくの知人も

「アムウェイはねずみ講!」

とはっきり断言していました。

 

でも先にも書いたとおり、実は両者には違いがあります。

 

ねずみ講

ねずみ講とは、取り扱う実体がなく、金銭でのやり取りになります。

例えば

「こんなに良いお話があるの!」

「あなたはただ他の人に入会してもらえばいいの!そうしたらあなたにも紹介料が入るわ、簡単でしょ?」

「あなたも入会してお金を稼いで自由になりましょう!」

という風な具合で誘われます。

 

誘ってお金を払ってもらう。

それ自体が目的となり、誘わないことには何も始まらないのがねずみ講です。

 

そして当然これには、誘える人の限りが出てきます。

 

マルチ商法

一方マルチ商法とは、商品を取り扱います。

お金を支払われるのは商品に対してであり、

「あなたのおかげでうちの商品がこんなに売れました!」

という感じで謝礼が出る、という仕組み。

 

あくまでも目的とすることは商品を買うことであり、別に誰かを誘うことが強要されるわけではないのが(全うな)マルチ商法(のはず)です。

 

そして繰り返しになりますが、構造自体が似ているのでややこしいけれど、ねずみ講は違法で、マルチ商法は違法じゃないのです。

 

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アムウェイは言うほど悪くない

最近名前を知ったばかりですから、かなりフラットな状態で判断できてるという自負もありながら、しかし少しアムウェイに対して悪い印象を抱いている人からは同じく悪い印象を持たれるであろう可能性を踏まえてあえて言わせていただきましょう。

 

アムウェイは言われてるほど悪い会社じゃないよ、絶対。

 

アムウェイ自体はなんにも悪いことしていない(っていうと語弊があるのかな)。

なんなら信者とされる人達が言うように、商品は確かに良さそうだ。

事実、様々な商品が、広告を一切使わない口コミだけで世界一の売り上げを誇っているそうです。

 

「だからそれは無理矢理買わせられてるから売れてるんだって!」

と心底アムウェイ嫌いな人から言われそうですが、世界で一番売れるほどに無理矢理買わせられてたとしたらもっと世界的な問題になって、アムウェイという会社は消滅していると思います。

 

「でも実際そういう話もあるんだよ」

とも言われそうですが、会社自体はそれを推奨しているわけではないのだから、仮にそういう事実があったとしてもそれはアムウェイのせいではなく、それを紹介する人の人間性に問題があるだけなんじゃないかな。

 

「アムウェイはアメリカの会社なんだからアメリカで売れているんだよ」

「だから売り上げが世界一になっても不思議じゃない」

「商品のクオリティが高い証拠にはならないよ」

とも受けそうですが、でもそれを差し引いても口コミでそこまで売れてるなら、十分な品質があるという裏づけになるのではないでしょうか。

だってしょぼかったらそもそも買わないし。

 

アムウェイが嫌われている理由を考えてみた

じゃあどうしてアムウェイはこんなにも嫌われているのだろう?

その理由がいくつかあると感じたので、それを1つ1つ掘り下げてみようと思います。

 

1.マルチ商法というだけで悪印象

まず第一に

アムウェイ = マルチ商法(あるいはねずみ講と思ってる)

マルチ商法 = 悪いこと

という図式が根付き過ぎて、直感的にただ嫌ってるという人が多いのが実際のところだと思います。

仮に実体なんかよく知らなくたって、です。

 

2.お金儲けが気に食わない日本の国民性

再三書いてるとおり、アムウェイは誰かを勧誘して、商品を買ってもらうと謝礼が支払われます。

その額はいかほどかぼくには正確にはわかりませんが、その紹介料だけで年収数千万を超える人もいるそうです。

そうして自由に暮らしている人もいるとのことなのですが、

「だから君も頑張ってみないか!?」

ということでいろいろな人が各地で誘われているようです。

 

しかしながら、日本人はこういうノリって受け付けないと思うんです。

良く言えば真面目で、悪く言えば頑固だと思うのですが、どこかお金を稼ぐということはあくせく働くべきで苦労するものなんだ!という思いが根付いています(のわりには宝くじ買い過ぎだけどね(鼻ほじほじ))。

 

また、楽して稼げるわけがない!という風に考えるのが日本の常識ですから、それに反するものを断固否定する側面もあるでしょうか。

だから、そういう仕組みを聞いただけで

「こんな上手い話あるわけがない、詐欺だ!

と決め付ける人も出てくる。

 

一方、アムウェイはアメリカの会社なわけですが、アメリカ人って「一発当ててやろう!」とかそういう起業家的精神が強い印象があります。

アメリカンドリームみたいな。

まあぼくもそこまで深くアメリカ人のことを知っているわけではありませんので、あんまり強くも言えませんが、でも控えめに言っても日本人よりは一攫千金精神があるでしょう。

だから「自分もアムウェイで頑張ってやろう!」っていう人が多くて、流行ったんじゃないかな。

 

でもそれが日本で同じようにいくかはまたわからない、と。

 

3.信者がガツガツし過ぎ

アムウェイの理念は

「自由」「家族」「希望」「報われること」

だそうなのですが、これはつまり全体の印象を踏まえながら考えると、

  • まずは自分が良い商品を使って健康になって
  • あらゆるストレスから開放されて
  • その体で自分が大切にしたいと思っている人を誘って
  • その人にも同じように商品を使ってもらって
  • そして一緒になって自由になっていこう!

というような意味合いになるのだと思います。

 

要は、みんなでハッピーになろうよ!ということですね。

 

ところが人によっては、良い商品を紹介しようという本来の理念なんかよりも、自分がお金を稼ぐことばかりを考えているのではないでしょうか。

もちろん全員が全員そうだとは言いませんし、ちゃんと理念にのっとって活動している人もいるでしょう。

それによって成功している人もいることでしょう。

そういう人は立派だと思います。

 

でもその一方で、自分が自由になることしか考えてない人も少なくないのでしょう。

そうなると、勢い任せの宣伝になり

「これも良いよ!こっちも良いよ!ね、買わない?アムウェイ入らない?(ニコニコ)」

ということになる。

 

それはちょっと、怖いよね。

 

4.意識高い系がいる

これもまた全員ではなく、一部に限ると思うのですが、悪い意味での意識高い系がいるようです。

 

先にも書きましたが、アムウェイで売られている物自体は、本当に良い印象でした。

アムウェイ嫌いな人もこれだけはもう少し歩み寄って、冷静に見てみる価値があると思います。

それで気に食わなかったらそれもまた良し。

 

「って言ったって自社で宣伝してるものなんて良く見えて当たり前でしょ」

「本当にアムウェイが良いという証拠にはならないよ」

「第一、本当のこと言ってるかもわかんないし」

と思う疑い深い人もいると思いますが、それはどの会社の広告・CMも一緒なので、それを言い始めたらなんにも買えなくなっちゃうよ。

そりゃあ髪がサラサラになったらいいし、皿もサラサラになったらいいよね。

 

例えばアムウェイで推してる物として

「サプリ」「浄水器」「空気清浄機」

などがあります。

 

栄養をしっかり摂って、良い水飲んで、良い空気吸って健康に生きようぜ!と。

もしこれらがアムウェイのうたい文句どおりの性能であるならば、確かにとっても健康になりそう。

それほどの内容でした。

 

そう、確かに健康になりそうなんだ。

 

だから、信者とされる人の中には、実際のところとは別としても、心底自分は健康体だと思っていて、こんなに良い商品を知らない人達ってなんてかわいそうなんだ!と思ってる人もどうやらいるようなのです。

そうすると、そういう人はどこか上から目線になる。

 

アムウェイを知ってる(使ってる)自分 = イケてる

アムウェイを知らない(使ってない)人 = かわいそうな人

 

そんな意識で物語られても響かないよね。

どうぞご勝手に、って思っちゃう。

 

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まとめ

以上のことをまとめると、

アムウェイが悪いんじゃない!

それを扱う人の質が悪いんだ!

ということになるでしょうか。

 

念を押してもう一度書いておきますが、それが全員だとはもちろん思っていません。

ただ、一部そういう人達がいて、そういう人達の声というのはどうしても大きくなりがちだし、何かしらの被害を受けたと感じる人も少なくないと思うのです。

そうすると、良い噂に反して悪い噂というのはたちまちに広がりますから、その影響が強く出てしまっているのが今日のアムウェイ状況なのだと感じました。

 

「入会したら買うことを強要された!」

という人もいるようですが、それはアムウェイの理念・目的とするところではありません。

ただ単純に、その紹介してきた人の人間性が悪いと言わざるを得ない話です。

 

それでその人がアムウェイに対して悪い印象を持ってしまうのは、にんげんだもの、仕方がないことではありますが、それをただ又聞きして

「マジかよアムウェイ最低だな」

と判断する人がいるのはきっと早計です。

あなたが被害を受けたわけではない。

 

「破産した」

という話もありましたが、それも十中八九アムウェイのせいじゃない。

例えばアムウェイの収入頼りで家を買ってしまって、でもアムウェイの収入が減っちゃって、結果的に自己破産、みたいなのだとしたら、それは会社で働いていて家を買ったけどリストラされてしまった!という人と構図は一緒です。

それで会社を恨むことはあれど、詐欺とかっていう話にはならないでしょう。

アムウェイ頼りにならなければいいだけの話。

 

最後に

そして最後に、世間一般の評判があまりにも悪かったので擁護的に書きましたが、ぼくはアムウェイに入会はしていません。

機会があったら何かしら使ってもいいかなと思ってはいますが、全面的に信じているわけでもありません。

 

ただそれは、実際に使ってみるまではわからないよね、というだけのことなので、もし使って良いと感じたら使い続けると思うし、場合によっては誰かに紹介するかもしれない(お金は別として(お金が絡むと面倒臭いからね))。

逆に微妙だったらもう使わないし、誰にも教えないし、あるいは「言うほどじゃない」と教えるかもしれない。

 

それがアムウェイとのフラットな向き合い方、ひいては、生き方なんじゃないかな。

 

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