マリオン・コティヤールの出世作のフランス映画の『TAXi』の感想
2020/11/01
おフランス映画『TAXi(タクシー)』観たよ!
『TAXiシリーズ』について
この映画は続編が3作+アメリカでリメイクまでされてるほど人気なのですが、改めて観て思いました、ぼくはこの1作目の『TAXi』を観たことがない。
1作目を観たことがないのに、テレビで放映されていた『TAXi2』『TAXi3』を、録画して何度も観ていたようでした(『TAXi4』とリメイクは観たことない)。
追記:今年4月にフランスで『TAXi5』が公開されたらしい、タイムリー!
でも楽しめてたんですよね、1作目観なくても。
それくらい良い意味で軽い映画で、登場人物も軽くて、お話も軽いのです。
いわゆるポップコーン映画で、あれこれ深いこと考えず、フランスの街で繰り広げられるドタバタカーアクションを、コメディタッチで見る映画なのです。
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『TAXi』ってこんな映画
『TAXi』、つまり「タクシー」というくらいですから、主人公はタクシーの運転手をしています。
でもそんじょそこらのタクシーとは違っていて、改造に改造を施したタクシーで、時速190キロで街を爆走します(爆)。
乗客はその衝撃に耐えられず、車が止まった瞬間嘔吐する、というのがこの映画のパターンです(でもカメオ出演した彼は嘔吐しなかったんだよね)。
そんなタクシーに、ある日、警察を乗っけてしまいます(警察とは知らず)。
しかも
「警察になるやつはバカだ」
みたいな感じで警察の悪口を連発し、警察を怒らせた上で190キロで爆走。
目的地に指定されていた警察署に着き、
「どうだ?大したもんだろ?」
とドヤ顔を決めるも、そのまま御用。
「頼む!免停になったら仕事ができない!」
と懇願し
「じゃあおれに協力しろ!」
という流れで、主人公はその運転技術を生かして、警察に手を貸すことになるのでした。
無名時代のマリオン・コティヤールちゃん
この映画には、まだ無名時代のマリオン・コティヤールちゃんが出ています(今はさん)。
綺麗でセクシーで、言動もエッチ。
フランスって性に対してこんなに軽いの?(他意はない)
「何!?綺麗でセクシーでエッチだと!?マリオン・コティヤールって誰だっけ!?」
というスケベな人のために軽く紹介すると、『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』という映画でアカデミー主演女優賞を受賞した彼女です。
『インセプション』ではレオ様の奥さんを演じ、『ダークナイト ライジング』では我等がヒーローバットマンとお近付きになりました。
『サンドラの週末』っていう映画でもアカデミー主演女優賞にノミネートされた、今となっては立派な演技派女優さんです。
『TAXi』は、そんな彼女の無名時代の作品。
でもこの映画で注目された、と解釈して間違いないでしょう。
映画自体も軽いノリで観れるし、カーアクションも多彩だし、有名女優さんの出世作だし、一度観てみてはいかがでしょうか。
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おまけ 吹替えについて
ちなみにテレビ放映では吹替えでしたから、フランス映画って知らなかったなー。
吹替えは大塚明夫さんだったんだ。
あの吹替えのノリ好きだったなー。
でもDVDだと違うんだよなー。
完