『ユー・ガット・メール』で若い頃を懐かしむ

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というわけで、二本観た映画のうちの一本目は『ユー・ガット・メール』という1998年の映画です。

全然予備知識なくて、友達と蔦谷書店に行ったときにトム・ハンクスの顔が見えたので、内容確認せずジャケ借り(笑)。

あんまりそういうことしないんですが、たまにこんなのもいいでしょう。

 

どんな内容かというと、ウェブ上で惹かれ合った人が商売敵だった!みたいな話です。

ウェブ上と言っても1998年の映画なので、いわゆるメル友と呼ばれるやつですね。

顔も名前も知らない、何をしてる人かも知らない人同士が、ひょんなことからウェブ上で知り合い、メールのやり取りをする。

 

一体どんな人なんだろう?

 

そんな興味を抱きながら、文章だけでその人物像を思い描く。

お互い恋人がいるのだけれど、それとはまた違う興味・関心がある。

 

でも商売敵。

果たしてどうなることやら、ってなもんです。

 

もともとは1940年の『桃色の店』という映画のリメイクらしくて、その映画では文通だったみたいですね。

文通、からのメール。

今もしまたリメイクするならSNSですか?

いやどうだろう。

 

母が昔(10年くらい前)、言っていました。

「今の若い子はお手紙の楽しさを知らない」

確かにそうだと思います。

 

僕の世代はメールが主でしたが、多分今の若い子は、そのメールのやり取りの面白さも知らないと思います。

 

というのも、メールの文を一生懸命書いて、これで大丈夫かな?誤字脱字ないかな?変なこと言ってないかな?みたいなことを考えながら、送信ボタンを押すか押さないかで悩みながら、ええいままよ!と思い切って出すあの感じ。

そして着信音が鳴ったときのあの喜び。

そして返信読んで短かったときの落胆振り(笑)と、返信が好印象だったときの喜び。

いろいろな思いを乗せながら、思いの返しを待つあの感じ。

文通だとメールよりも思いがこもってると言えるのかもしれませんが、多分今のSNS事情と比べたら、メールだって十分重い。

 

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僕なんかはかなりのロマンチストなので(爆)、好きな子からの着信音は専用のものを用意してました。

だからその着信音が鳴ればその子からのお返事だということがわかるようになってるわけです。

メールを送って、まだかなーまだかなーと返事を期待しながら過ごす。

その時にその子の音楽が前触れなく鳴って、心が躍る。

そんな若い頃が僕にもありました。

 

この映画ではパソコンでのメールのやり取りなので、僕のパターンともまた違います。

家に帰り、パソコンを立ち上げて、メーラーを開く。

その時に新着メールがあれば「ユーガットメール」と出るわけです。

その時の喜び、内容への期待、ワクワク感を表現しています。

 

わかるなーと、しみじみ思う。

 

今は便利な分、少し距離感が近い気がします。

それが悪いとも言わないけれど、それによって失われた楽しさも、もしかしたらあるのかもしれませんね。

 

遠いからこそ愛おしい、だとか。

 

 

 

あー

 

 

 

完全におっさんですわ(笑)。

 

 

 

でも本当にそう思います。

今はSNSで繋がってしまえば、ある程度その子が何に興味を持っていて、何をして過ごしているのかとかもわかることが多いと思います(もちろん人によるけれど)。

でもそういう情報が一切なかったあの頃、そういう探り合いも楽しかったように思うんですよね。

 

お互いがお互いを知らないからこそ、興味が湧くものである、と。

 

そう考えると、時代によって恋の駆け引きって違うのかもしれませんね。

本質は一緒だとしても。

 

というわけで、今の若い子が観て共感できる映画かはわからないけれど、僕はなんだか凄く懐かしくなった映画でした。

 

オチは少しだけ不満があったけど(笑)。

 



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