兄からにっぽんの電話がありました。

兄からにっぽんの電話がありました。

仕事で休憩に入ると、二番目の兄から着信があるようでした。

ぼくはとても不思議に思いました。

 

だって、何か連絡があるならラインで良いではないか。

なんならラインの無料通話だってあるじゃないか。

なのに、純粋な着信。

 

はて?

一体何かあったのかしら。

と思い、折り返して電話をするも出ない。

 

まあいいか。

何か用があるなら後でまた連絡してくるだろう。

 

 

へいらっしゃいらっしゃい!

 

 

安いよ安いよー!

 

 

……。

 

 

ふー。

 

 

仕事が終わるとまた兄から着信があるようでした。

 

んー。

なんだろう。

ラインでいいじゃん。

わざわざまたかけるなんて。

 

などと考えていると、ふとあることが過ぎりました。

 

まさか。

いやいやいや。

 

いやでもまさか。

 

 

何か悪いことでもあった?

 

だって良いことだったらラインでいいし、悪いことだったら確かに電話するような気がする。

 

まさか、なんかあった?

誰かなんかあった?

家族?

友人?

 

わりと本気でそんなことを考えながら帰り支度し、自分の車に乗り、また恐る恐る電話を掛けなおしてみると、出た。

 

凄い眠そうな声だった。

というか寝てたんだと思う。

 

「おー」

 

おーどうしたの?(ビクビク)

 

「おー4月30日空けといて」

 

!?

 

いいけど、なんで?

 

「コンサートのチケット取れたからさ」

 

!?

 

いいけど、なんの?

 

「んーFF」

 

!?

 

 

おおおおおおおお!!!!

 

訃報かと思ったら、まさかの吉報だった。

リアルに「おおおおおおおお!!!!」って言いました。

 

たまたま見てたテレビでCMだかが流れて、すぐに調べて、勢いで取ったらしい。

で、FF好きのぼくを誘ってくれたのでした。

 

しかも、お金はいらないと言う。

「たまにはね」

我ながら良い兄を持ったものである。

 

スポンサーリンク

FFⅦということで、かの有名なクラウドが主人公のシリーズですね。

ぼくと二番目の兄がよくプレイしてて、特に兄はめちゃくちゃやり込んでいました。

凄いやり込んでました。

ぼくも凄く好きで、一緒にアツく語っていたものでしたから、CMで流れて即座に反応して、ぼくのことを思い出してくれたようでした。

 

考えてみたらぼく、こういうオーケストラのコンサート初めてかもしれません。

それがFFのっていうんですから、いけない、リアルに泣くかもしれない(爆)。

 

兄の前では泣きたくないなー。