人見知りのぼくが「バンド」と「バイト」でコミュ力を高めた話

人見知りのぼくが「バンド」と「バイト」でコミュ力を高めた話

そんな人見知りだったがぼくが、いかようにしてコミュ力を高めたのか。

コミュ力が高い、と自分で断言できるほどになったつもりはもちろんないけれど、一応先日後輩に「コミュ力高い」と(生まれて初めて)言われたことを考えて、いくらかでもコミュ力が養われたのだろうということで、少し語りたいと思います。

 

まず、ぼくはバンドを始めました。

そもそも人見知りで他人の質問にも応えられないようなやつがなんでバンドなんか始めたんだ?という疑問もあると思いますが、簡単に説明すると、楽器が好きだったからです。

ピアノをはじめとし、ドラムも、ギターも。

特に中学生のときにドラムにはまっていて、とにかく好きで、毎日毎日パソコン台をドラムに見立ててトコトコ叩いていました。

その様子を見ていた父がある日

「ドラマーになったらいいんじゃないか?」

とぼくに言ってきたのです。

父がどれくらいの感情を込めてその言葉を発したのかはわかりませんが、ぼくはその言葉を真に受けて、ドラマーを目指すことにしたのでした。

 

ドラマーを目指すならバンドでしょう?

 

だから、すぐに楽器屋さんに貼ってあったバンドメンバー募集の貼り紙を見て、連絡したのです。

 

凄くない?

人見知りのぼく頑張ってない?(爆)

 

もちろん連絡はメールだったけどね。

 

そうしてとあるバンドの人とメールで何回かやり取りをして、実際に顔合わせをしたんですが、まあなんにも喋れなくて(笑)。

ぼくの他に3人いましたから、その3人でずっと喋ってたように記憶してます。

 

スポンサーリンク

で、そのバンドはどうなったかというと、自然消滅(爆)。

確かもう1回くらい顔合わせがあったと思うんですが、それっきり連絡はなかったのです。

多分ぼくがあんまりにも言葉を発さないもんだからクビになったのでしょう(悲しい

 

まあそれは流石に冗談ですが、とにもかくにもぼくにとっては大きな一歩でした。

知らない人が怖いぼくが、自分から知らない人に関わろうとした大いなる一歩です。

 

そうして考えてみると、何か他に目標とするものがあるならば、多少の苦手なものは乗り越えられるのだなーと思います。

 

それからぼくはBUMP OF CHICKENの藤原さんに憧れて、ドラムからギターボーカルに転身して、バンド活動を何年か続けました。

その中でいくつものバンドの方と対バンして、たくさんの人とお話しする機会がありました。

そうやって対人への抵抗感が薄れていったように思います。

 

もちろん対バンの方には自分から話しかけることはできませんでしたから、バンドメンバーが対バンの人に話しかけているのを横に付いていって、少しだけお話しするような感じですね、もっぱら。

打ち上げで酔ってはしゃいだことはあれど、

「どうも~」

みたいな感じで絡むことはなかったです。

でもそうやって、間接的にでも知り合えた人が今でも交流があったりして、それはぼくにとって大事な経験となりました。

そういった意味ではバンドメンバーにはとても感謝しております。

 

スポンサーリンク

もう一つ、コミュ力が高められたこととして、アルバイトがあります。

これは「バンド活動をするため」に始めたことでもあるのですが、ご周知のとおり、アルバイトをするといろいろな人と出会います。

入れば先輩がいて、同期もいて、続ければ後輩もできます。

バイトは学校と違って、年上の後輩とかもできます。

不思議な縁ですね。

そうした環境の中で、少しずつコミュ力が育まれていったように思います。

 

ちなみにアルバイトの人見知りエピソードを挙げるならば、ある日店長に

「これやっておいて」

と言われたのですが、新人のぼくはその「これ」がわからなかったのです。

でもそのわからないことをぼくは「わからない」と言えなかったのですね。

だからただオロオロすることしかぼくにはできなかったのですが、そんなぼくを見た店長に

「お前見てるとイライラする」

と言われたことがありました。

 

今振り返ると、ずいぶん酷いことを言うなーと思うけれど、いろいろな経験をしてきて思うのは、そのときのぼくほど対応力がない人にぼくはこれまで出会ったことがない。

ともすると、よっぽどだったと思うし、そう言いたくなるのも仕方なかったかもなーとも思ったりします。

 

そのバイトの後には、映画館でも働きました。

先の仕事は飲食で、ずっと厨房にいたので、お客さんとは関わらずに済んでいたのですが、映画館ともなるとそうもいきません。

どうして映画館でバイトをしようと思ったのか、それは友人のマライア(男)に誘われたことがきっかけなのですが、長くなるのでここは割愛。

いずれにせよこれまた大いなる一歩です。

 

映画館でのバイトは、当然初日から接客が始まりました。

凄いビビッちゃって、全然上手く話せなくて、正直2日目に「辞めたい」と思いました(マライアには内緒です(しー))。

でもそんなへこんでるぼくに気付いたのか、はたまたただの偶然か、先輩がこんなことを言ってくれたのです。

「バイト始めて何日目?」

「2日目です」

「え?まだ2日目なの?全然そんな風に見えないね!」

 

先輩にとっては他愛のない、特に深い意味もなく話してくれた、ただの新人との交流だったと思うのだけれど、単純なぼくはそれで少し自信が湧いたのでした。

はっきり言って先輩のその一言がなかったら続けていたかもわからないくらい、ぼくにとっては元気の出る一言だったのです。

それからぼくは、少しだけ自信を持って接客することができたのでした。

 

さて、言わずもがな、接客を続ければ当然、知らない人に対する抵抗感が薄れます。

まあ対応は完全にマニュアル的な対応だったと思いますが、それでも抵抗感が薄れたのは間違いないでしょう。

 

そういう経験を増やしていって、少しずつ少しずつコミュ力は養われていきました。

 

そして最後に、大事な要素として「勉強」があるのですが、これについては更に長くなってしまうので、気が向いたときに改めて書こうと思います(次に書くとは言ってない)。

 

今日はとりあえず、「バンド」と「バイト」の話。

 

コミュ力不足で、いろいろ失敗したし、いくつも勿体無いことはあったけれど、ぼくは今日も元気に生きています。

 

君は元気かい?