マンションの警報機が深夜に鳴って僕が取った行動

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こんにちは。

聞いてくださいよ。

一昨日の夜、僕は11時過ぎくらいに床に就いたんですけれど、12時過ぎくらいにいきなり警報機が鳴り出したんです。

けたたましいってこういうことを言うんだろうな、なんて自然と思っちゃうほどにけたたましい「ジリリリリリリ」が鳴り響いたんです。

 

僕はマンション住みですが、実を言うとこれが初めてではない。

この半年くらいの間に3回は鳴っている。

そして全部が誤報、つまり機械の不具合です。

 

だから今回も「まあそうだろう」とは思いつつも、でも狼少年みたいだったら嫌だなと思って、一応様子を見に行きます。

その間もけたたましい音がマンション中に鳴り響く中、他の住人の方々もぽつぽつと出ていました。

当然皆さん慌てる様子はない。

だって4回目だから(笑)。

 

ただ、前の3回は昼間だったのに対して、今回は初の深夜です。

皆さんいい加減けだるそう。

ずっとうるさいし。

 

ずっとうるさいものだから、これ自分達でどうにかできないものなの?せめて警報機止められないものなの?と思った僕は、少し装置をいじってみる。

そしたら住人の方が「前警備会社の人が来たときこっち(別の装置)いじってましたよ」と教えてくださったので、そっちをいじってみる。

 

そしたら「復旧」的なボタンがあったので、それを押してみます。

 

そしたら無事に止まったんですよ。

ぴたって。

 

けれど、一瞬のドヤ顔を披露したくらいにして、また「ジリリリリリリ」と鳴り出します。

そうなんです、結局どれだけ「復旧」してみたところでセンサーなるものはずっと感知状態にあるので、いくら警報機を止めてもまたすぐに誤作動で警報機が鳴っちゃうんです。

 

これどうすんべ。

 

そうしたら、「一時停止」ボタンがありました。

のでそれを押してみると、とりあえずは止まりました。

でもそれだって結局のところは「一時」なので、数分後に鳴り出します。

全然解決にはなっていない。

 

もうこれ以上はどうしようもないな、っていうところで、警備会社の人が駆けつけてくれました。

「どういう状況ですか?」

みたいなことを聞かれたので、何故か僕が答える。

「これこれこういう状況で、特に火災とかはなさそうです」

そんなような確認のやり取りをしたあと、警備の人がいろいろいじったり、どこかに電話を掛けたりしてたので、僕はそれを温かく見守っていました。

 

見守っていたのですが、他の住人の方々は安心したのか、早々と部屋に戻っていきます。

 

あれれ?

 

気付くと残ったのは僕だけではありませんか。

 

僕と警備さん、二人っきりのパーティナイトが始まります(しかも今夜はアツい)。

 

いや僕はね、この仕事を見届けないことには夜も安心して眠れないだろ、と思ったわけです。

事実、さっきも書いたとおり警報機は「一時停止」状態なので、すぐ数分後に鳴るんですよ。

その定期的に鳴る警報機にビビりながら夜を過ごすことになると思うんです。

 

でね、実際鳴るからね、その度に僕が「一時停止」ボタンを押してあげるんですよ。

 

わかります?

警備さんじゃなくて僕が押してるんですよ?

 

警備さんは作業とか連絡とかで忙しいんですよ。

その間僕が皆さんの安眠を約束してるんです。

 

偉くない?

 

警備さんに頼まれたわけでもなく、自発的にやってるんですよ。

 

偉くない?

 

ついには警備さんは、原因と思わしき部屋に入り10分~20分部屋にこもりっきりになります。

その間僕は深夜のマンションの廊下で一人ポツンと「一時停止」ボタンに指を添えて待つ。

 

なかなかシュールです。

 

退屈だな、と思いつつ、その「一時停止」の「一時」には、ちゃんと正確な時間があることに気が付きます。

恐らくは決まった時間だけ一時停止になるのだろう、と。

 

それで時間を計ってみることにしました。

警報機が鳴り出したらすぐに「一時停止」ボタンを押し、それと同時にスマホのストップウォッチを作動。

 

いよいよよくわからん状況になってきました。

 

そしたらやっぱり僕の思ったとおりで、正確な「一時停止」時間がありました。

 

その時間なんと1:59

 

なんとも中途半端な時間ですが、何回も計ったのでまず間違いないです。

ご確認ください。

 

さて、1:59で来ることがわかったら占めたもの。

画像を見てもらえればなんとなくお察しがつくと思いますが、退屈な僕は、いかに早く警報機を止められるかという自分の限界に挑戦し始めます。

果たして僕に「神速のインパルス」はあるのか。

 

実はこの後もずっと続いて、確かラップが10くらいにはなってたと思うんですが、結局ラップ3の1:59.12が最速でした。

1:59.1を切りたかったんですけどね。

挑戦者募集中。

 

でも僕がこの遊びに興じ始めると、警報機も当然速やかに止まります。

だから、序盤は「ジリリ」くらいで止まっていたのが、途中から「ジ」で止まるようになったので、恐らく住人の方々は一体全体何が起こっているんだと大変困惑した夜を過ごしたことでしょう。

 

だから言ったじゃん、仕事を見届けなくていいのかい?って(言ってないけど)。

 

そんな摩訶不思議な一人遊びに興じたわけですが、その遊びにも残念ながら終わりが来ます。

警備さんのお仕事が終わったのです。

 

お仕事が終わるまで恐らく30分くらいは僕と一緒に過ごされて、いくばくかのやり取りをした僕と警備さんの間には、この上ないほどの確かな友情が芽生えることは全然ありませんでしたが、一言「ご協力ありがとうございました」と言われたので「いえいえこちらこそ」と言いながら会釈をして僕は一人部屋に戻るのでした。

 

住人さん達が次またいつ鳴るのかビクビクした夜を過ごす中、僕だけは確かな安らぎに包まれて静かな夜の眠りにつくのでした。

 

めでたしめでたし。

 

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